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(「感謝」)

2010年もあと数時間で終わります

いつもと同じ夕暮れが
きょうだけは 特別な気がしますね

今年が終わっていき
あと少しで 新しい年が始まる・・・

今夜の0時は 今年と来年のゲートです


わたしは今
年越しそばならぬ 年越しうどんを茹でながら
隣のお鍋で お雑煮のしたくをしています

終わりと始まりを同時に体験する今夜・・・

本当は いつも 毎瞬そうなのですね

今が終わりで 今が始まりの時・・・ 


終わったことに こだわらず 引きずらず
毎日生まれ変わっていく細胞のように
いつも新しいわたしを生きていこう


もうじき うどんが茹で上がります
今年は 釜揚げのつけめんでいただこうかしら



皆さま 今年も本当にありがとうございました
皆さまのたくさんの笑顔に支えられて
今年もわたしはとても幸せでした

ありがとうございます

にぎやかな年越しも 一人の年越しも
どうぞ あたたかいものをいただいて
感謝で ゲートをくぐりましょう


感謝の年が暮れていきます・・・


愛と感謝をこめて


合掌


ゆめこ



クリスマスが近いこの季節
どこも夜のイルミネーションがきれいですね

広島は 道路の脇が延々と 競い合っているように美しいし 
昨年は 福岡の警固公園のイルミネーションに感激して
走り回って携帯でパチパチ撮ったのを思い出します



(昨年の警固公園のイルミネーション)



今頃 山下達郎の
きっと君は来ない ひとりきりのクリスマス・イブ・・
なんてきこえてくると
この年になっても なにか胸がきゅんとしたりします(*´∇`*)

パソコンのデーターの中に
こんな詞をみつけました
作曲家の瀬戸龍介さんにお渡しした詞で
たしかもうメロディが出来上がっているとおききしています


《毎日がとくべつな日》

1、きょうはイエスさまが生まれた日
  世界中で メリークリスマス!
  私の手帳をみれば 毎日が 
  誰かの誕生日 毎日が聖なる日・・
 
  毎日が「おめでとう!」で 
  毎日が「ありがとう!」の日

 
2,きょうはあなたが生まれた日
  毎日が 誰かの特別な日
  いつも思うの あなたとはどこで
  どんな時をすごし どんな別れをしたのか

  毎日が「さようなら」で
  毎日が やっと会えた日


3,きょうは僕が生まれた日
  あなたに 出会うために
  きっとまた 会えるようにと
  叫ぶように祈り 別れてきたのだろう

  悠久の時を越えて 
  今ここで 出会っているなんて・・


  あなたが誰で なんのために
  ここで出会ったのか知らないままに
  傷つけたり 悲しませたりして ごめんね

  あなたのおかげで 生まれてきたの
  今度はわたし きっと やり残さない
  やっとまた 出会えたんだもの ここで


  毎日が 誰かの特別な日 
  みんな誰かの たいせつな人

  毎日が 「おめでとう」で
  毎日が 「ありがとう」の日




(「観音の波」)



一日の終わり
眠りにつく前に

生かされた今日のからだと
出会ったひとたちと その会話とできごとを
そしてそれを味わったわたしのこころを
それがなんであれ 
ふかい感謝と慈しみで
呼吸とともに 抱きしめるとき
しずかに その生が終わっていく・・・

朝 目を覚まして
新しい生を始めるときに
昨日までの記憶の続きを生きないように

きょう一日に 感謝で決別して
ゆっくりと次の生への眠りにつこう


この生が 感謝で終わり
新しい生がまた 感謝で始まっていく・・・




(「響き」)


他人を支配するというようなやり方で
自分を克服できると思うのは 馬鹿げているよ

なぜなら 支配は怖れのまたの名だから
すぐにまた もっと高い壁を創り出すだろう

なぜなら 他人という壁も
あなたが創り出した あなたの中の怖れに他ならないのだから

常に 自分の中に 自分への思いやりをもちなさい
与えて与えたものが 与えられるようになっている

自分に対して 信頼と愛を 与えて与えなさい
それは 大きな自信となって返ってくる

他の人を壁にして それをよじ登ろうとするのは無駄なことだ
壁はいつも 自分の中にある

その壁は 力ではとうてい打ちくだくことはできないのだよ
いつくしみ さらにいつくしみ 氷を溶かすようにして

自分自身を いだきまいらせよ

ひたすらに いだきまいらせよ





(「愛の観音」)


夢を見て 飛び起きた
外はまだ うす暗い
横になったのは ついさっきだった気がする

今なのか もっと前なのか
いつの頃か分からない

サリーのような 頭とからだに布を巻いた母親は
工事用の一輪車ほどの荷車を押していた
荷車には荷物はひとつもなく
ふたりの子どもが乗っていた

うしろに6、7才に見えるお兄ちゃんと
お兄ちゃんのまたぐらによりかかった
生後5、6ヶ月かと思われる赤ん坊
ふたりは静かだった

母親がほこりまみれの顔で 訴えかけてきた
「この子たちに なにか下さい!
 ずっと歩いてきた
 もう何日も食べていない
 乳が出なくて 赤ん坊も弱っている
 おむつもなく 下痢をしたまま替えることもできない」

見ると 母親のからだに巻いていると思った布は
裂かれて ほとんど残っていなかった

誰かがコップに1杯の水を差し出した
母親は まずお兄ちゃんに飲ませた

もっと欲しがるお兄ちゃんの口から
コップをもぎ取るようにして
自分の口に少しだけふくんで
それを赤ん坊の口にもっていくが
赤ん坊は目をとじていて 口をあけることもしない

母親は口の中の水をごくんと飲み込んで
さらにもうひとくちコップの水を飲んだ
わずかに水が残ったコップをお兄ちゃんに渡して
今飲み込んだ水が出てくるのを待つように
赤ん坊の口に やせた乳をもっていった・・・


わたしは ここで飛び起きた!
「ミルクを探してこよう!」

夢の中でわたしは その場のひとりでもあり
母親でもあった
ぐったりした赤ん坊の おむつの中までがわかっている
なんとかしなければ!!

叫びたいような思いとともに
しだいに頭が目覚めていく・・・

昔も今も これは世界のどこかで起きている・・・


ああ わたしにできるせいいっぱいを生きなければ



ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
Copyright © Yumeko All Rights Reserved.


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