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モリスでの初めての展示会が終わりました

まるで森の中で
木々を渡る風が身体をすり抜けていくような
癒やしの時間でした



遠くから来てくださった皆さま
何度も足を運んでくださった皆さま
どうしても時間が取れなくて
毎日心を寄せていてくださった皆さま
ありがとうございました

時間をやりくりして
毎日ローテーションで
お手伝いに来てくれた仲間たち

最終日の昨日
展示品を自宅に戻すのに
何日がかりになることかと覚悟していたのに
仲間たちがみんなで 
昨日のうちにあっという間に
私の家に運び入れてくれました

どなたが欠けても成立しなかったこの展示会

皆さま
本当にありがとうございました❤

まだ 夢さめやらぬまま・・・

愛と感謝をこめて






生きているだけで
愛されている…

こどもが生きていてくれるだけで
ありがたい

自分が生かされているだけで
ありがたい

わたしも  いつも
そう思っています

いま 私たちみんなに必要なので
face bookのお友達に教えていただいたこの記事を
ご紹介させていただきます

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「あずさからのメッセージ」

十数年前、障がいのある子がいじめに遭い、
多数の子から殴ったり蹴られたりして
亡くなるという痛ましい事件が起きました。

それを知った時、私は障がい児を持った親として、
また一人の教員として
伝えていかなくてはならないことがあると強く感じました。

そして平成十四年に、
担任する小学五年生の学級で
初めて行ったのが「あずさからのメッセージ」という授業です。

梓は私の第三子でダウン症児として生まれました。
梓が大きくなっていくまでの過程を
子供たちへの質問も交えながら話していったところ、
ぜひ自分たちにも見せてほしいと
保護者から授業参観の要望がありました。

以降、他の学級や学校などにもどんどん広まっていき、
現在までに福岡市内六十校以上で
出前授業や講演会をする機会をいただきました。

梓が生まれたのは平成八年のことです。
私たち夫婦はもともと障がい児施設で
ボランティアをしていたことから、
我が子がダウン症であるという現実も
割に早く受け止めることができました。

迷ったのは上の二人の子たちに
どう知らせるかということです。

私は梓と息子、娘と四人でお風呂に入りながら
「梓はダウン症で、これから先もずっと自分の名前も書けないかもしれない」
と伝えました。

息子は黙って梓の顔を見つめていましたが、
しばらくしてこんなことを言いました。

さあ、なんと言ったでしょう?

(続きはこちら↓をごらんください)

「ゆめこのひとりごと」2013.06.25
http://blog.yumekosan.com/Entry/629/




6月16日 火曜日
モリスでの原画展
開催4日目



ようやく雨が上がり
この3日間
梅雨の足元が悪い中を
たくさんの方に来ていただいて

今回初の展示「えなじーこらぼ」として出展した
西澤圭子さんとの糸掛け曼荼羅ペンダントが
飛ぶように皆さまの手に渡っていくのに
とても驚いています

ありがとうございます

きょうは窓という窓 入口も出口も
全部 全開にして・・・

まるで 風が吹き渡る
静かな森の中に座っているみたい

木々の間を
風と Enyaの曲が
流れていきます・・・



静かです・・・

幸せです・・・
     





「Yさんへの返信」
   
♪気がつけば 気がつけば 
 奇跡だらけの
 感謝だらけの
 幸せだらけの毎日~♪
  

人生が「思っている」通りになっていることに気がつかないのは 
もったいないです
   

誰かのせいにしているのは
もったいないです
   

誰かを変えようと思っている時間は
もったいないです
   

現実は自分が思っている(ラベルを貼っている)通りにできています
   

この人は 私を理解しない人
この人は 私を嫌っている
この人は 信用できない人・・・
   

みんな自分がキャスティングしています
脚本も自分が書き 配役も決め 監督も主役も自分です
自作自演の舞台を また自分が観客にもなって批判するのです
  

ね?!自分を大好きで生きないのは 
もったいないでしょう?
嫌いな自分には ろくな台本を書きません
   

人生は ほんとは一人芝居なのですよ
みんな 劇団ひとりです(*^^*)







15年前 あの時は高熱が続き 病院にもかからずにいたら
どこかの病院の内科の女医さんから
絵が欲しいと ありがたい電話がかかってきて
「声と息遣いがおかしいようですが、体調が悪いのですか?」
と 問診が始まった・・・


またある時は 奥歯がグラグラのまま放っていると
突然 「絵を見せてください」と訪ねてくれたのは
私の家から5分もかからないところの歯医者さんで
絵も歯も診ていただくことになった・・・
「ゆめこさんの歯は 私が一生お世話をしますから」
と言ってくださったあの方も・・・


行く先々で 数え切れない助っ人が登場してきて
ここまで生かしていただいた


いつもナビされて見守られている人生だったなぁ と
あらためてしみじみ思うのです
  

「すべては 見守られている中で起きていること」
  

心配しないで 感謝で ここにいて
「お帰りの時間」がきたら 
「今回の授業はおしまいですか?左様なら・・」
と言って帰ればいいのです




15年前の日記を読んで
この2ヶ月を思い また感謝を新たにしました
  

どこも痛くなく 食事もできて
電気もガスも水道も 滞ることなく

会えない友だちを もっと近くに想い

あるもので あるように暮らし
いただいたものは また分かち合って

おだやかな こころ豊かな時間でした
  

ありがとうございました   合掌
   

・・・・・・・・・



「15年前の日記」


半月の間
地球にひっついて
大の字になって
寝ている


背中から
指先から
いろんな振動が
伝わってくる


波は 規則正しく寄せては返し
額の上を 風や雲や星がめぐる


どこかで大雨が降り
どこかで山が崩れ
息づかいとともに
地球は収縮拡大を繰り返している


たくさんの足音が忙しく行き交い
たくさんの人々が大声でしゃべり
たくさんの痛みと
たくさんのため息と…


どこかで 黄色いコスモスが咲き
どこかで こどもたちが走り回る
だれかが 喜びの涙を流し
だれかが 笑っている


私はみんなを知っている
みんな ひとつづきの私だ


地球にひっついて寝ていると
自然現象や戦争や
生き物たちの営みが
私の体の上で起きているように


実にリアルに

実にいとおしく伝わってくる






ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
Copyright © Yumeko All Rights Reserved.


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