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(「つながっているいのち」)


お盆が終わり 台風という声も聞き
2010年の夏も 日一日と次の季節に向かっていますね

このごろのニュースを見ていて
みんなが 家族になった意味を考えるときだな 
と よく思います

こどもの悲劇や 高齢者の行方不明・・

こどもの思い・・母親の思い・・
お年寄りの思い・・家族の思い・・
・・本当に胸が痛みます

♪~ひとが間違って見えるときは 自分の中を見るとき~♪

足を止めて 自分の中 そして家族をよく見ます
問題も答えも外にはないから

わたしの中のどの部分と共鳴して
わたしはこのニュースを見たのだろうか?

わたしの中のどのキズが 痛んでいるのだろうか?

わたしはちゃんと こどもをみているだろうか?
わたしはちゃんと 年寄りをみているだろうか?
わたしは だれかを責めていないだろうか?

わたしは 家族と話しているだろうか?
わたしは 家族の思いをきいているだろうか?
わたしはわたしを どう思っているのだろうか?

家族になることを選び 選ばれて
了解して 家族になった
何を学ぼうとして家族になったのか?

国と国が 気候や歴史や風習や伝統や・・
”何をたいせつに思うのかが違うのだから 
 話し合って 理解し合って
 違っていていいと受け入れあって 
 歩み寄って 与え合って
 もっと仲良くすればいいのに・・・”
それはまったく 家族にもあてはまること

「それぞれが違っていていい」 と受け入れる学び・・
これが 家族の学び
それが 今の家族を選んだ理由

だから 家族は
なるべく違うひとを寄せ集めてるのね (^^)b
家庭は世界の縮図だよ

家族のきずな これこそが世界をつなぐ命のきずな
世界平和を思うとき まず 家族平和をめざしましょう


さて あらためて家族を見直す必要があるこの時期に
おすすめのイベントをご紹介します

天使の音楽会 チャリーティーコンサートです


  どうぞ お子さんと それからご両親や ご兄弟・・
    ぜひ ご家族でいらしてください



~詳細は下↓のページにつづく~




(「魂の道」)

(Voi.4)
ご飯がないはずなので お弁当を買って 
何日ぶりか 家に帰りました

息子の部屋をのぞいて
「ただいま ありがとね お弁当買ってきたよ」と わたし

息子は 携帯で音楽を聴いていて  ①
手をあげて応えて 「おかえり」と  ②
  
まもなく部屋から出てきて  ③
お弁当を食べ始めます  ④

「みそ汁 いる?」と聞くと 「いる」とはっきり答えて  ⑤
「ジュースは?」に 「グレープフルーツ」と答える  ⑥

普通にトイレに行って  ⑦
トイレの中からも音楽が聞こえる  ⑧

朝6時過ぎまで静かにわたしを眠らせてくれて  ⑨
朝食も食べる  ⑩

タバコ代を渡すと 「ありがとう」と受け取り  ⑪
さっそく買い物にでかけて たくさんのお菓子の中から
アイスクリームを出して わたしにくれる  ⑫
おいし~!!  ⑬

用事があって出かけるよと言ったら
わたしの洋服をチラッと見た  ⑭
思わず調子に乗って 「かわいい?」と聞いてみると  ⑮
「いいんじゃない?」 と・・・   イヤッホ~!!  ⑯

夕方 帰ると
息子の部屋のテーブルの上がいっぱいになったのだろう
台所に たくさんのコーヒーの空き缶が出してあった  ⑰
(何年ぶりだろう?)

そしてまた 夕飯に出てきた  ⑱
・・・・

ものすごく 調子がよさそう!! 
①~の番号は 息子がわたしにくれた幸せの数
番号のたびに ドキドキするほどうれしい

返事をしてくれるだけで
おしっこやうんちが出るだけで
食べてくれるだけで
目を開けてくれるだけでも
しあわせで しあわせで しあわせだ~!

あたりまえなことが こんなにわたしを喜ばせ
幸せでたまらない気持ちにさせてくれる

これって 赤ちゃんを育てているときと同じ気持ちね

赤ちゃんの時は 彼に望むことはずっと少なかった
成長するにつれて 勝手にいっぱい条件を付けてきたなあ

幸せって 条件が減っていくことね


「普通」って かなり しあわせです v(*´∇`*)
 




(「魂の始まり」)

(Voi.3)
広島です
今年もミンミンと ワシワシと ジャージャーと
セミが鳴いている8月6日の広島です

「平和を踊り 平和を灯す」イベントは
山の上の 広島が一望できる高台の太光寺
ご本尊は 不動明王だとか

広島駅まで迎えに来て下さる方がいて
わたしは荷物を持つこともなく
いつもしあわせな旅です♪

外の暑さがうそのように
ホールの中はクーラーもないのに風がよく通り
(わたしだけだったかな)
「実物より かわいく 若く描いてね」とお願いして
おとなりのブースで似顔絵を描いてもらったり
手作りパンを食べたりしながら

そのうち 遠くのクリスタルボールの音をきいているうちに
がまんできずに わたしは机の下の木のゆかにねそべって 
本気で眠ってしまいました

・・・・

気持ちよく目が覚めれば 早くも夕方
外の芝生にすわって コンサートライブが始まります

福岡の星野村で守り続けられた原爆の残り火が
500個?のキャンドルポットに灯って
芝生の上に河のように置かれました

やがて一番星がきらめく頃には
キャンドルの炎がゆれて 広島の街の灯りがまたたき
その向こうには海が・・・

そんなロケーションのライブ
もったいないくらいでしたね

わたしの出番は 一番おしまいでした
本当にありがとうございました

きょうもすばらしい一日でした
感謝です(合掌)


(追伸)
途中 持っていたキャンドルが消えたな と気がついたとき
胸に熱い思いが・・・

どんどん 熱くなる・・ 
エッ?! エエ~ッ?!!

見ると わたしのオレンジ色のマフラーの胸のあたりに
キャンドルの火が燃え移ってた!

マフラーが炎の色だから 燃えてても目立たない
ただ燃えてるまわりが黒くなっていくので 燃えてることがわかる 
というか・・あついっ!!

あわてて手でおさえて消火
マフラーの下のブラウスもこげてたけど
ふしぎに皮膚は赤くもなっていないみたい
なのに翌日まで わたしの胸はヒリヒリしていました

65年前のその日 どれほどの熱さだったことでしょうか





(「魂の旅」)


(Voi.2)
広島に発つ前日の早朝
ひとつの短いメールが届きました

「ありがとう いま亡くなりました 静かです」
息子の嫁が いま息を引き取ったという知らせです

ありがとう いまなくなりました しずかです・・

この簡潔な言葉に至るまでに 
どれほどの葛藤の日々があったのか
わたしは よ~く知っています

おそらくどれだけ長く生きても
あれほどの介護を受けられる人はいないだろうと思えるほどの
嫁ぎ先家族の献身的な愛で送られたこの3年3ヶ月

本音でぶつかりあい 喧嘩して  
恨み 責め 泣き・・・
許して 受け入れて あやまって・・
感謝して 抱きしめて 与えて・・

最期の何ヶ月は みなおだやかに微笑んで 
感謝ばかりでしたね

ひとは いのちをかけて
たいせつなひとに 最後の学びをさせる・・

まだ若くして還られたけれど
まわりのひとすべてに
和解と 許しと 感謝を 残しました 

「ありがとう いま亡くなりました 静かです」

この短い言葉は まったくもって 
完成されていました

どの人もじゅうぶんに果たされたな・・・ 
という思いで外に出たら
いつものように セミが鳴いています

存分に 生きなければ・・・な


~逝く人も 残る人も  いつか逝く人~ 






(「ハートのめがね」)


一生懸命思い出したのですが
今年の春は なかなか暖かくならなくて
桜がとっても永く咲いていました

梅雨は 大雨で その後に猛暑

そしたらもう 台風だそうです

今までの あたりまえの四季が
なんておだやかでゆるやかな季節の巡りだったことかと
つくづく思う きょうこの頃
セミの声が なぜかいつもより遠慮がちな気がします

この頃の 心に残ったことを書いてみます

(Voi.1)
夏の盛り 信号待ちで
クーラーのきいた車から外を見れば
まるで拷問のような景色・・

この頃にはめずらしく 4本か5本か 電柱を立てる作業
どの柱にも 高いところには命づなを腰にまいたおじさん
柱の下にも汗だくのおじさん・・

どのおじさんも汗が目に入るものだから 片目をつぶって
時々 長袖のひじで汗をぬぐうのだけれど
そのたびに あごから ひじから ヘルメットの中から
汗がしたたる 流れる 飛び散る・・・!

ああ きょう この人達が家に帰ったら
どうぞ 「おつかれさま!」の 冷えたビールと
やさしい笑顔が待っていますように

と おもわず祈ってしまうような暑い日でした




ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
Copyright © Yumeko All Rights Reserved.


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