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このところのニュースは、
本当に胸が痛みますね。

でも 落ち着いて下さい。

あなたの心を 平和にしていてくださいね。

不安と心配と恐怖で地球をいっぱいにするのはやめましょう。

いま この状態で、
人類が何を選択するかが 問われています。

ますます分離していくのか、
これを機に 
つながれなかった国や宗教や人種がつながっていくのか・・・。
 
愛か 恐れか・・・。

「恐れ」は、 心配し 疑い 急ぎ たくわえ 逃げ 戦います。

「愛」は、 安心し 信じて 待ち わかちあい 受け入れます。

わたしたちひとりひとりが、
集合意識の一部として、この世界を創っていることを
自覚する時が来ています。

日々の生活を、
思いと、言葉と、行動で、
常に 愛か恐れを選択していることに、
気づく必要があります。

本当に止めたいものと同じエネルギーで対処しようとすれば、
止めたいものに さらにエネルギーを加えることになるでしょう。

「あなたは 間違っている!」
これが 戦いのエネルギーです。

そうやってこれまで、戦いを大きくし、長引かせてきたことを、
私たちは理解する必要があります。

家族と 友人と 自分とは違う選択をする人々と、
歩み寄り 話し 理解しようという気持ち。

たいせつなものを護るために、
私たちはどれほど戦い続けてきたことでしょう。

そうするしかない人生を、
どれだけくりかえしてきたことでしょうか。


先日、菩提寺に伺った折、住職が、
「今のこの世界の危険な状態を、どのように考えますか?」
と話しかけてこられました。

私は、
「私が私の中で、他を批判したり、裁いたり、
 あるいは自分を責めたりして闘うのをやめなければ、
 私は世界の平和をみることはできないでしょう。
 この世界の状態は、闘い続けてきた私の怖れが創ったのですから。」
とお答えしました。

外側に見える世界は、
内側の投影、鏡です。

内側の不安や怖れは、
世界に不安や怖れの出来事を創ります。

世界に不安なニュースを見る時、
私の内側に不安があることに気づきます。

相手が笑ってくれたら、私も笑うのにと考えていたら、
永久に笑うことはないでしょう。
決して鏡からは笑いません。

世界の平和は、
自分の内側を静め、調和し、
平安な状態にすることで もたらされます。

私たちひとりひとりが、
集合意識の一部として、
常に 世界のニュースのすべてに加担関与しています。




ところで、きょうなつかしい写真が出てきました。
だいぶ前に、金沢に来られたアーヴィン・ラズロ博士と
友人のおかげでお会いできて、握手していただいている1枚の写真・・。
        
         

ラズロ博士は、物理学者、哲学者、音楽家でもあり、
ダライ・ラマやノーベル平和賞受賞者などを含む50人ほどの
世界賢人会議「ブダペストクラブ」の創設者・会長。

会食会場のピアノで、彼が特別に弾いてくれたバッハは、
心の芯までしみて、涙が止まらなかったのを思い出します。

映画「地球交響曲第五番」の出演者でもある彼のことを、
きょう改めて調べてみたら、
同じことを語っていて、心強くうれしくなりました。

彼は、
「内なる平和の達成こそ 永遠平和の鍵」
と 語っています。

(ブダペストクラブ補足引用)
【ブダペストクラブは、
 ラズロ博士が主唱する「惑星意識」を人々に伝えることを使命の一つにしています。

 「惑星意識」とは 地球という惑星自体が持っている「ガイア意識」ではなく、
 「人類が地球という惑星の上で 持続可能な形で生存を続けていくために必要な
 私たち自身の意識」を指します。

 現代物理学の最先端では、
 「すべての存在は つながっている」と科学的に証明されてきています。

 これは私たちの思いや言葉、あるいは行動が
 人類全体、地球全体に影響を及ぼしているということです。

 すべての存在がつながっているのであれば、
 「あなたの意識が世界を創造している
 「世界を変えるためには まず自分自身を変える必要がある」
 と言い換えることができるでしょう。

 「惑星意識」とは、すべての存在がつながっているとの認識に立ち、
 常に人類全体・地球全体を視野に入れて
 自身の言動を決定していく意識と言えます。】

・・・・・・・・・・・・・・・・・



アーヴィン・ラズロ氏
/プロフィール
1932年ハンガリー生まれ。世界賢人会議「ブダペストクラブ」の創設者・会長。
「システム哲学」と「一般進化理論」の創始者としても知られ、70冊を超える著書、400以上の論説や研究論文を発表している。

ニューヨーク州立大学教授、ベルリン国際平和大学理事、ユネスコ事務局長顧問などを歴任。
「世界の知性」と称えられるローマクラブの創設者・会長だった故アウレリオ・ペッチェイの右腕として『成長の限界』などのレポート作成に参加したほか、国連調査訓練研究所(UNITAR)所長として発展途上国が抱える課題の解決に取り組み数々の実績をあげた。

名誉博士号ほか受賞歴多数。
2001年度「五井平和賞」も受賞し、04年度ノーベル平和賞候補にノミネートされた。
ブダペストクラブにはミハイル・ゴルバチョフ(元ソビエト大統領)、ダライ・ラマ(法王)、アーサー・C・クラーク(作家)、ピーター・ガブリエル(音楽家)など、ノーベル平和賞受賞者を含む50人を超える世界の賢人が参加。よりよい未来をつくるための提言を行っている。


・【アーヴィンラズロ博士特別コラム】
 ~WorldShiftはすでに始まっている~(残念ながらこのコラムは、現在観られなくなっています)
  http://www.worldshift.jp/archives/218

(引用)・・・しかし危機的な状況であっても、ポジティヴな面もあるのです。
古くから「悪い出来事中にも何かしらいい部分はある」という考え方があります。
つまり危機は危険であると同時にチャンスでもあるのです。危険性はもはやハッキリしている。
また同時にチャンスも見えてきました。・・・


アズロ博士だけでなく、世界中のあらゆる分野の学者が、
今の世界の状態について、同じ見解と方向性を示しています。
 
映画『クロスロード:新しい世界観の陣痛』
  以前にも紹介しましたが、是非これもまた何度でも観てください。
  (字幕スーパーを途中で止めながらゆっくりかみしめてください)(;'∀')
  https://www.youtube.com/watch?v=4XbclWTPkEM



彼がコラムで言っているように、
「危機は 危険であると同時にチャンスでもあるのです。」
危機的な状態は、新しい選択のためのチャンスでもある、と
私もそう信じています。


    ~我々が直面する重大な問題は
     問題を引き起こした同じ思考レベルで解決することはできない~
                  (アルバート・アインシュタイン)







ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
Copyright © Yumeko All Rights Reserved.


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