カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 5 6 7 8
10 11 12 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
  最新記事
(03/13)
(03/09)
    4月の予定
(03/04)
    3月の予定
(01/15)
    2月の予定
(01/05)
(12/29)
    1月の予定
(12/22)
  月別記事(直近3ヶ月)
  記事順序
古い記事からご覧になりたい方は、下記のページへお入りください。

http://blog2.yumekosan.com
  プロフィール
   Author:   Yumeko
    HP:   ヒーリングアートYume
  ブログ内検索
  ブログ@携帯
 
~うしろすがた~


今回は仕事のため見送れませんでしたが、

ゆきさんとみっちゃんがゆきさんの実家に遊びに行く時は、
僕らの家があるマンションの3階通路から、
二人が見えなくなるまで見送りをこそっとしています^^;

なんせ親バカですから、
場合によっては下まで降りて行っては、

「奴さん、前より歩き方が大人になったな〜。」なんて
思いながら、

ゆきさんの横をこちょこちょっと歩いている
みっちゃんの後ろ姿を見えなくなるまで
見送ることもあります。

たった数日いないだけなのですがね。


さて、一昨日お袋から電話が来ました。
「お父ちゃんが裕一を呼べ〜呼べ〜って、
 うるさいから電話したけど元旦はいるの?」とのこと。

で、今日は久しぶりに父母に新年のあいさつをしに行きました。

団地の5階にある父母の家で、久々の手料理とお酒で
新年を祝いました。

と言っても、テレビを観ながら、
昔話をあ〜じゃない、こ〜じゃないと
気ままに話していただけですが。


5年生の時、僕は交通事故で2カ月ほど入院したことがあります。

*その時、一旦、身体から抜けたのですが^^


病院に運ばれた時、お医者さんから
「3日もつかどうかわかりません。」と言われたそうです。

かなりショックだったそうですが、
「体力もあるし、お前なら絶対大丈夫だと思った。」と
父は思ったそうです。


2時間位して、酔いもまわってきたので、
「じゃあ、そろそろ。」と帰ることにしました。

玄関でサヨナラをして5階から降り、
何気に5階の階段のところを見上げると
父が手を振ってました。

何度か振り返り、道を曲がり見えなくなるところまで
僕も手を振りました。


曲がって少しすると5階にある父母の家が見えます。

「確かあの辺かな?」と見上げると、
今度はお袋が手を振ってました。

やはり僕が見えなくなるまで。


「血筋なのかな。」なんて思いながら
じわっと来ました。




・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・*・・・・・・・・


(ゆめこから ぶちさんへ)

わたしも じわっときました。

そのように育って そのようになられたのですね。

たいせつなことは 見えないところに たくさん隠れていますね。 

感謝

・・・・・・・・・・*

まだお元気にお揃いでいらっしゃることが
いちばんありがたいことですね。

愛の表現はいろいろありますけれど、
子どもが自分の子どもを育て始めた頃、
ようやく親の本当の気持ちを素直に表現できるのかもしれません。

ぶちさんは 子育て中から正直に子どもに向き合っているところが、
とてもステキでいつも尊敬しています。

子育て中は、親も成長の途中ですものね。
未熟な私に育てられることで、子どもにも学びがあったのだと、
あるときから私も自分を責めないようになってきました。

そして 子育て、自分育ては、一生つづきますものね。

まだまだ私も道半ば・・いえ 歩き出したばかりです。








ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
Copyright © Yumeko All Rights Reserved.


.