カレンダー
最新記事
(11/23)
(11/08)
(11/07)
(11/02)
(11/01)
(10/26)
(10/25)
カテゴリー
ブログ内検索
(「響き」)
他人を支配するというようなやり方で
自分を克服できると思うのは 馬鹿げているよ
なぜなら 支配は怖れのまたの名だから
すぐにまた もっと高い壁を創り出すだろう
なぜなら 他人という壁も
あなたが創り出した あなたの中の怖れに他ならないのだから
常に 自分の中に 自分への思いやりをもちなさい
与えて与えたものが 与えられるようになっている
自分に対して 信頼と愛を 与えて与えなさい
それは 大きな自信となって返ってくる
他の人を壁にして それをよじ登ろうとするのは無駄なことだ
壁はいつも 自分の中にある
その壁は 力ではとうてい打ちくだくことはできないのだよ
いつくしみ さらにいつくしみ 氷を溶かすようにして
自分自身を いだきまいらせよ
ひたすらに いだきまいらせよ
(「愛の観音」)
夢を見て 飛び起きた
外はまだ うす暗い
横になったのは ついさっきだった気がする
今なのか もっと前なのか
いつの頃か分からない
サリーのような 頭とからだに布を巻いた母親は
工事用の一輪車ほどの荷車を押していた
荷車には荷物はひとつもなく
ふたりの子どもが乗っていた
うしろに6、7才に見えるお兄ちゃんと
お兄ちゃんのまたぐらによりかかった
生後5、6ヶ月かと思われる赤ん坊
ふたりは静かだった
母親がほこりまみれの顔で 訴えかけてきた
「この子たちに なにか下さい!
ずっと歩いてきた
もう何日も食べていない
乳が出なくて 赤ん坊も弱っている
おむつもなく 下痢をしたまま替えることもできない」
見ると 母親のからだに巻いていると思った布は
裂かれて ほとんど残っていなかった
誰かがコップに1杯の水を差し出した
母親は まずお兄ちゃんに飲ませた
もっと欲しがるお兄ちゃんの口から
コップをもぎ取るようにして
自分の口に少しだけふくんで
それを赤ん坊の口にもっていくが
赤ん坊は目をとじていて 口をあけることもしない
母親は口の中の水をごくんと飲み込んで
さらにもうひとくちコップの水を飲んだ
わずかに水が残ったコップをお兄ちゃんに渡して
今飲み込んだ水が出てくるのを待つように
赤ん坊の口に やせた乳をもっていった・・・
わたしは ここで飛び起きた!
「ミルクを探してこよう!」
夢の中でわたしは その場のひとりでもあり
母親でもあった
ぐったりした赤ん坊の おむつの中までがわかっている
なんとかしなければ!!
叫びたいような思いとともに
しだいに頭が目覚めていく・・・
昔も今も これは世界のどこかで起きている・・・
ああ わたしにできるせいいっぱいを生きなければ
(「観音智」)
いとしき同胞(はらから)よ
輝ける命よ
しばしの試練の時を
こころ安らかに越えよ
その社会の混乱と
ひとりひとりの苦しみは
罰としてではなく
カルマの償いでもなく
ひとつの栄えが終わり
次ぎなる時代に進むため
古き思い 考えを
脱ぎ捨てていくためのドラマ
・・価値観 判断 善悪 生死・・その信念
そこからすべての現実が変わっていく
在るという考え
失うという考え
生きているという考え
死ぬという考え
良いという考え
悪いという考え・・・
失い 別れ 壊れ・・
それは変わっていくための現実創造
はじめからずっと
すべてはあった
そして すべてははじめから
なにもなかった
何も失わず
誰も死なず
すべてがそのままで よしなのだ
それが最も早く腑に落ちるよう
最大限の速さで
あなたは思い出しの道を急いでいる
どうか
どうか
しばしの試練の時を
こころ安らかに越えよ
その先に 光の花束を
あなた自身が用意して
そのすばらしき生に降りたのだよ
(「恵みの風」)
食べ物が ますますおいしくなる秋
家族で ごはんを食べましょう
誰かと ごはんを食べましょう
みんな 魂の家族ですから
話しながら 食べましょう
同じテーブルで 食べるのですから
笑いながら 食べましょう
同じ時間を 食べてるのですから
おいしい!と言いながら 食べましょう
食べ物がよろこんで 栄養になります
ありがたい!と言いながら 食べましょう
身体がよろこんで 吸収力を増します
食べ物が見えて つばが出て
はしが持てて 歯で噛めて 飲みこめて
つかえることなく胃に送られて・・
だまって臓器がはたらいて
食べ物をエネルギーにかえて 肺心臓を動かし
血液を作り 流して 歩けて 話せて ・・・
食べ物がおいしく食べられるということは
食べるものがあるということ
食べる時間があるということ
口に運ぶことから 排泄まで
すべてがうまく働いて 健康だということ
他のいのちをいただいて
自分のいのちにつないでいく
食べることは まるごと感謝ばかりです
家族で ごはんを食べましょう
誰かと ごはんを食べましょう
話しながら
笑いながら
みんなで 感謝を食べましょう
1人でごはんを食べるときは
誰の介助も必要なく
1人でご飯が食べられることへの感謝を食べましょう
誰かの介助でいただくときは
食べ物のいのちへの感謝と
それを消化吸収排泄できる体への感謝と
介助して下さる方へつながった
これまでの人生への感謝を食べましょう
食べることは 感謝です
ことさらに 感謝ばかりの秋です
(「夕陽に帰る」)
昨日 静岡は35.5℃
わたしは出先で冷たいものを3杯もがぶ飲みして
お腹が痛くなったほど
今日は 17℃とかで
朝から マサラ・チャイの うんと熱いのを飲んでます
こんなに一気に変わるなんて・・
まるで 今の時代のよう・・・
この頃は あちこちから
ふたつのまったく違う波動が届きます
喜びと感謝にあふれ
ひとも できごとも 自分さえも讃えて
いのちと生への讃美の言葉・・・
そうして かたや
ため息と涙と 怒りとなげき・・・
身体の痛み こころの痛み
家族のこと お金のこと 人間関係
失ってしまったと思う恐怖と怒りと悲しみ・・
ちょっと待って
おちついて おちついて
深呼吸して ゆっくり ゆっくり
ほうら 目の前にはなんにも起こってないよ
頭の中に コワイものがいっぱいある
頭の中に 心配がいっぱいある
今は それは起きてないよ
あなたが失ったものは
あなたの持っているものの ほんの少し
あなたは 自分を見失っているだけで
ほとんどなにも 失っていないよ
ほら あなた 生きている!
それがなくたって 今 生きてるよ
これからは それがない方が
あなたが生まれてきた本当の目的に
早く行き着くのじゃないかな
あなたの全財産をかけても
あなたは自分の目ひとつ作れない
与えられているものを数えてみようよ
あなたはずうっと 数えきれないくらい持っている
失ったと思っているだけ
でも 痛いのは・・ 痛いのだけは別格
遠くから 身体の痛みが伝わってくるとき
わたしはいつも目をとじて その身体を感じ
手の向くところに手をあてて
宇宙パワー全開でエネルギーが届けられるのを信じて
あなたによりそって眠ります
どうか どうか おちついて
身体の声に耳をかたむけ
毎日の生活を大切にして下さい
なによりも あなたに身体をくれたご両親と
血と食事と環境や出来事を共有して
あなたとともに成長することを望んだご家族に
全意識を向けてください
世界の問題は 家族の中に起きています
家族の調和が 世界平和です
話しあうこと 伝えあうこと
許しあうこと 理解しあうこと
違っていていいと 認めあうこと
支え合って生かされていることに感謝して
互いに敬意をはらうこと・・・
・・そんな 突然の秋です