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 (写真は「遊ぶ」)

Tさん

子育て、がんばりましたね。

子育てが、「自分育て」だったことがわかるのは、
終わってからなのよね。

必死に守ってきた子どもに、
ある日、いたわられたとき、
すごくうれしくて、
ちょっとさびしい気持ちでした。

わたしたち、
守ってあげられる時間より
守られる時間のほうが長いの。

お世話する時間より、
お世話になる時間のほうが長いの。

子育ては短いけれど、
その分 苦しくて 楽しくて 濃密です。

ようやく 感謝のときが訪れたのですね。
よくがんばりましたね

おめでとうございます!




このごろ 若いママさんたちと
お会いすることが多くなってきました

わが子の産声をはじめて聞いたとき
はじめてだっこした時の感動は
孤独な子育てに追われているうちに
しだいに薄れていくようです

「ただ 健康に生まれてくれさえすればいい・・・」
と祈って産んだはずの子育てが
こんなに大変だったのかと実感してくると

健康に生まれてくれたにもかかわらず
すべて「その時の思い通り」になってくれないと
こどもといっしょにかんしゃくを起こしてしまいますね

子育ては 
たくさんの喜びやしあわせをもたらしてくれますが
子育てをつらいと感じるときに 共通するのは
こどもが来てくれる以前から もともと根底にあった 
「自分への評価」が増幅されて出てくるからなのね

ほとんど こどもの問題ではなく
それを自分がどう思うかの問題

どう感じて どう受け取るかは
受け取る側の自己評価によることが多いのね

子育ての最中は
もともとあった自己否定や 自信がないことや
自分への不信感や 嫌悪感・・・
人間関係 夫婦関係 家族両親 特に母親との関係を

寝不足と 疲労と やりきれない家事
無理解な夫や 本調子でない体調
家族の期待に応えられない自分・・
そういったものが後押しして
浮き彫りになってくるように思います

自分を好きになれないまま子育てをすることのつらさは
さわられたくない痛いところを
こどもがみごとに探し当てて(実はそれを知っていてママを選んできている)
チクチクと 
あるいは 思いきりえぐられるからだと気がつきました

自分や ご主人や あるいは両親の
キライな許せない部分を
子どもがそっくり持っていたり

泣かれても 
じっと見られるだけでも
ダメな自分を責められているように感じたり
(自信がない人は 人の言葉や動作を
 自分を責めているように感じます・・私も そうでした)

親として そうすべき そうするべきじゃないと
よくわかっていても そうできないことを
子どもに見抜かれているような いらだたしさ

24時間全部を奪われてしまうような
やりきれなさ

育てたように育ってしまうことへの恐怖と焦り
認めざるを得ない その結果が
また自分を傷つける

そして なにより
会社や 夫婦や 友人関係と違って
親であることから逃げられない苦しさ

ああ・・・書いていても
子育ての孤独なくりかえしのたいへんなこと・・

子どもが来てくれたことによって
はじめて「自分」と向き合うのが
育児という学びの過程のような気がしています


子育てを通して
要らないものを捨てて
大きく成長できる時期 チャンス!
(これは 終わってみると 短いんだなぁ)

子育てを通して
両親への感謝と 親もまた未熟で
学びの途中であったことに気づいてゆるし

子育てを通して
いかに自分をほめて みとめて
弱い自分をそのまま好きになって

今はまだゆるせない自分をゆるしてあげて 
ここにいていい いる価値がある と
それを自信につなげていけるか・・

「まだ成長の途中だから
 きょうはこのくらいでかんべんしてやろう」 と
自分をゆるしてあげると
自分の子どもだけでなく
あらゆるひとの今の選択を
「この人も今はこれでせいいっぱい!」と 
カチンと来たり
イライラしたりしないですみます

こどもは 
自分が選んだママの成長を 信じて待ち
宇宙の愛で 親のしくじりを何度でもゆるし
ママだけを見ている へその緒のつながり
 
ひとりでがんばりすぎず
甘えたり 人の手を借りることや
助けて!ということを自分に許して

正直に泣き すなおに喜んで
自分が子ども時代につけた枠や制限をはずして
こどもといっしょに 
はじめからやりなおせるチャンスを
たいせつに 生かしてほしい!


こどもは ちゃんとわかっているし
こどもは ママの努力を見ているし

だから
こどもは 笑顔でパワーをくれるし
こどもは ママをだきしめてくれる


・・・・・

それでも・・・

わかっているけど・・・

子育て 大変だよね

よく がんばっていますね 

近いうちに こどもから ママに
表彰状と 感謝状が届きますよ

そこには あなたがふだん使っている言葉が
書かれているでしょう

「あいしているよ」










きょうは 久しぶりに
車に乗せてもらって 東京へ

運転しないドライブは
なんて 素敵 快適 絶好調!

と・・!
東名高速の左車線を走っていた私たちの前を
右車線から ウインカーも出さずに横切っていった1台の車!

左側のガードレールに衝突して
今度は目の前を右に横切っていって
右側のガードレールにぶつかって ようやく止まった!

後続の車にぶつかることなく すりぬけて
右車線に停車したのに 後の車もみんな
みごとにするりとかわしてくれて・・・

ふりかえったら 助手席に人も乗っていたのに
どんな気持ちだったのかと・・・

「今の なんだった?」
「さあ・・・」

「なんか 守られてる感じ~」

と そのあとはなにごともなかったように走り続け
すぐに すっかり忘れていたけれど

今 ふいに思い出して
やっぱりきょうも すごく護られていたなぁと
今さら 感謝して書いてみました

きょうも ありがとうございました







久しぶりに パソコン周りを整理していたら
いろんなメモが出てきた
覚え書きとして 残しておこう



《福井県 永平寺の102歳で亡くなられた住職の言葉》

「いつ死んでもいい」というのが「悟り」と 思っとったが
「平気で生きていられる」ことが 「悟り」やった

死ぬときは 死ねばいいし
生きてるときは 平気で生きていればいい


花が咲くように 鳥が飛ぶように
どれだけやったら どう
ほめられても ほめられんでも
やることをやって だまって去っていく・・・
それが 真理だ


修行じゃないよ
あたりまえのことだ







映画「つ・む・ぐ」~織人は風の道をゆく~
(監督 吉岡敏朗さん)http://www.tsumugu-movie.com/

(リッチモンド国際映画祭 ドキュメンタリー部門・インドネシア国際スピリチュアル映画祭 ドキュメンタリー部門 佳作受賞)


・2014年7月5日(土)

・会場千葉県成田市・もりんぴあ・もりもりホール 定員202名  
          京成公津の杜駅徒歩3分

・開場13:30開演14:00

・チケット料金前売り1500円・当日1800円

・チケットのご予約はteineinikuraso@yahoo.co.jpむなやまで

 *CD、パンフレット販売、アクセス21作務衣展示販売予定


撮影に7年、公開までに8年を費やし、
撮影は、タイ、中国、ラオス、北海道、岐阜、千葉、石垣島、屋久島など、
映像的にも素晴らしいものでした。

「織る」  ブリュッセルでオートクチュールを手がけていたうさぶろうさんが、
タイで”いのちの息吹にあふれた服”づくりを始めたのは・・・。

「生きる」 優秀な外科医だった船戸医師が、終末ケアーのクリニックを開業する。
”いのちのやどる服”の愛用者でもある彼は、毎年、末期ガンを患う人たちを連れて気功ツアーに出かける・・・。

「大地」  「私たちは、土、水、空気、太陽のめぐみで生かされています。」と語るのは、農業を営みながら歌手活動を続けているYaeさん。歌手 加藤登紀子さんと、学生運動指導者から後に有機農法実践家になった父 藤本敏夫さんの娘として生まれた彼女は、父が残した農園「鴨川自然王国」で、夫となる人と出会い、そのウエディングドレスは、タイで織られた”いのちを感じる服”だった・・・。

「始」 この三人が一同に介する機会が訪れる。”いのちの息吹にあふれた服”のファッションショーが船戸クリニックで催されることになった。モデルは医師や看護師、患者、そして大切な人を亡くされた家族・・・。

先日 封切の日に 監督のとなりで観させていただきました
映画もすばらしかったけれど
Yaeさんの お母さん譲りの声と なんともいえない抑揚は
思わず何枚もCDを買ってしまったほど!

親しい友人のしおりさんが全編ナレーションをつとめ
瀬戸龍介さんの ホ・オポノポノソングが流れてきたのには
ビックリで、とてもうれしかった!


布と 病気と 土・・・
「生きる」ことを たくさん考えさせられました

ゆったりとした 時間の流れと
輝くような 笑顔・・・

死に向き合った時
ようやく人は 本当に生き始める

おそらく わたしたちの目的は
どれだけ長く生きるかではなく
どれだけ輝く時を持ったか
どれだけ自分を輝かせたか ではないかと
そんなことを ふかく思わせてくれた映画でした

全国 全世界にこの映画が広がって
「生きる」ということを
あらためて考えるきっかけになることを
こころから望んでいます




ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
Copyright © Yumeko All Rights Reserved.


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