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やさしい 朝だ
やさしく在ろう

とくべつ 元気でなくっても
ゆっくり じっと観る日にしよう

花を観て 花になり
雲を観て 雲になり

あなたを観て
あなたになろう

あなたになって
私を観よう

やさしく やさしく
私を観よう







 (住職撮影)              

静岡県富士宮市に興徳寺という
しだれ桜と彼岸花で有名なお寺があります

京都の清水寺などと並び
日本の花の古寺十選に選ばれています

そこから眺める富士山が
ピカいちだと私は思っています(^v^)

なにしろ 裾野から裾野まで
さえぎるものなく全景が見られるのです

そこのHPの法話に
こんな掲載がありました

「興徳寺 紙上法話」

~今できることを せいいっぱい やりなさい~
 http://kotokuji.jp/howa/howa87.html

手の中にあるものを使って
 行けるところまで 行きなさい

その先や帰り道の心配はいらない 
  行けるところまで行ったならば
  そこでまた 与えられる

   あなたはそうやって
    ここまできた

  先を怖れて 動かぬならば
 手の中のものは 消えるだろう

  安心して行けるところまで
    行きなさい

   あなたは永遠に
「与えられる今」に在るのだから       おかざわ ゆめこ 

                      「だいじょうぶのレシピ」より引用



 私達は、とかく他人と比べて、「自分にもあんな才能があったらなぁー」と思ったり、「これがないから、できない」などと言い訳します。
ですが、今、私にあるものは何か? を考えてみましょう。

お金はない、学歴もない、才能もないけれど、健康な体、よき仲間、少しばかりの特技と好奇心・・・何でもいい、その持ち合わせたものでとにかく前に踏み出しましょう。
余計な心配はしないこと。

 おかざわゆめこさんは、裾野市を拠点に活動しているヒーリングアーテイスト 、絵を描き、詩を書き、はたまた自作自演のCDを製作、展覧会や講演会などで、日本中を忙しく飛び回っています。
このゆめこさん、実は住職の同い年の幼馴染です。幼い頃両親が離婚、興徳寺のすぐ近くの父親の実家に預けられ小学校4年までを過ごしました。
父親が再婚し引き取られたものの虐待~自殺未遂をくりかえし、家出・・・その後結婚して3つ子の母となるも、子供を引き取り離婚・・・

そんな彼女に私がいつも勇気づけられたのは、逆境の中、まさに手の中にあるものを使って明るく生きている姿であり、彼女の口癖「だいじょうぶ」という言葉でした。
後にそれが彼女の深い「信仰心」の裏づけであったということに気づかされたのです。

日蓮聖人、『法華題目鈔』の一説

―――夫仏道に入る根本は信をもて本とす。
(略)
さればさせる解なくとも、南無妙法蓮華経と唱ふるならば悪道をまぬかるべし―――

仏様の道に入ろうとするのに、一番大事なことは信ずるということです。
(例え難解な教えが)理解できなくてもお題目を唱えることによって、守られるのです。

仏さまを信じ、だいじょうぶ、と信じてください。
必要なときに必要なものが与えられ、必要な人に会わせていただけます。

あなたは永遠に「与えられる今」にあるのですから。







「Kさんへ」~自分を好きでいてくださいね~
http://blog.yumekosan.com/Entry/820/




「Kさんへ 追伸」~ゆるすということ~
http://blog.yumekosan.com/Entry/822/








吉永小百合さんの国内外での朗読は
必ずこの詩から 始まります


 《序》  峠三吉

ちちをかえせ ははをかえせ
としよりをかえせ
こどもをかえせ

わたしをかえせ 
わたしにつながる にんげんをかえせ

にんげんの 
にんげんのよのあるかぎり
くずれぬへいわを
へいわをかえせ




わたしの世代は
戦地で命がけで戦ったお父さんと
子どもを食べさせるために闘ったお母さんに育てられました

わたしは子供でしたが あの当時の
食糧難や 政治的な世相を
まだおぼえています

戦争を語り継ぐ人がだんだんいなくなり
経験は歴史として教わっていくようになるのでしょう

戦争 原爆 それから原発事故・・・
これは 人間が止めることができるもの

子どもにも 孫にも また次に生まれる自分にも
二度と味あわせたくないものを
もう選択しないと決めるのは
味わってきた私たちの責任のように思います

肉体を脱ぐ前に いま
知り合いが一人減り 二人減りするたびに
思うのです

やり残していることはないか と

たいせつな
いちばん大事なものを 失なう前に









~ひとの心に灯をともす~より
「楽しい人生を生きる宇宙法則」
http://ameblo.jp/hiroo117/entry-12240167754.html

小林正観さんの心に響く言葉より…


いろんな問題をかかえていて、こんな職場の人に囲まれていて、
上司が厳しい人で怒って怒鳴って…
どうしたらいいんでしょうっていう質問をよくされるのですが、
私の答えは「だから何?」。

「辞めたいんですか?」と聞くと、

「いいえ辞めたいわけじゃないんです」

「辞めたくないっていうことは勤めていたいんですね」

「勤めていたいんですけど上司がこんな人で…」

「じゃ辞めたいんですね?」

「いや、辞めたくはないんですけどひどい人ばかりで…」

「だから何?」


結局、辞めたくないんだったら文句を言わないでやればいい。

辞めるんだったら文句を言わないで辞めればいい。

どちらかです。

どちらにしても、文句を言っていること自体がいちばん問題なのです。

愚痴を言って泣き言を言って宇宙に不平不満を投げかけていることが、
結局は自分にとってものすごく損。

投げかけたものは返ってくるので、
辞める辞めないよりもそっちのほうが重要な意味を持ちます。

好ましいものに囲まれていない、という人は、
自分が投げかけたものが好ましいものじゃなかったということです。

いい思いをしたい、お金を儲けたい、ということばかり考えている人は、
何も投げかけていません。

むしろエゴという名のエネルギーを投げかけている。
だからエゴのかたまりに囲まれることになるのです。

喜ばれるように生きていくと、
喜びに囲まれることになる。
かんたんな構造です。

自分の人生が楽しいほうへ展開していかない、という人は、
楽しいものを投げかけていないからかもしれません。

だからイヤイヤやっている仕事はダメ。
イヤイヤしか返ってきません。

楽しくてやっている仕事は、はじめは収入が少なくても、
そのうち必ず楽しくてしょうがないような状況に囲まれるようになります。

好きでやっているのだったら、寝食を忘れてやっていられるのだから、
膨大に投げかけることができる。
そして将来、膨大に返ってきます。

同様に、夫が気に入らない、と
夫の悪口を言っていることのほうが問題。

夫の悪口を言っているヒマがあったら、
どっちかに決めた方がいい。

別れたいなら別れる、別れないなら別れない、
まず愚痴や泣き言、悪口をやめること。

迷っていることがあって相談に来ているのか、
愚痴、泣き言、悪口を言いに来ているのか、を
ちゃんと分けたほうがいいのです

で、不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句・
恨(うら)み言葉・呪(のろ)い言葉を言いたいのだったら
そういう仲間を見つけて言い合えば良い。

しかし、言えば言うだけ
またその言葉を言いたくなるような現象が降って来ます。



『楽しい人生を生きる宇宙法則』講談社・・・・・・・・


愚痴や不平不満を、楽しんで言っているとしか思えないような人がいる。

真に自律した人、行動の人は、
何か問題があってもそれに対して、嫌なら辞(止)めるし、
辞めたくなかったらその解決方法を探しそれを試す。

一つやってダメなら、また別の方法を試せばいい。
だから、文句を言っているヒマなどないのだ。

結局、ヒマで行動しない人だけが、
文句や不平不満を言う。

文句を言うということは、
自分は動かずに相手に変わって欲しいと願う行為。
自律した人は行動で示す。

宇宙に投げかけたものが自分に返ってくるという。

今が、楽しくて仕方ない人は、
過去に、楽しいという言葉をたくさん言ってきた人。

今が、感謝に囲まれている人は、
過去に、たくさん感謝の言葉を言ってきた人

今が、愚痴や不平不満ばかり言っている人は、
過去に、たくさん愚痴や不平不満を言ってきた人。


「楽しい人生を生きる宇宙法則」を身につけたい。





ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
Copyright © Yumeko All Rights Reserved.


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