カガミ（自分）から　
ガ（我）を外すと
カミが現われる
　

誰でも　
ガ（我）を無くして（無我）没頭する（＝考えない）と　
内なる神が現われます

私も若い頃は
ガ（我）があることはよくないと思って
とろうとしてがんばったけれども

もともと　みんな
ガ（我）をもって肉体に入った神が
カガミに　ガ（我）を映し出して
それを味わっている世界なのだから

そうだということを承知の上で
それぞれの　ガ（我）を楽しむのもよし　と

はじめて　自分のガ（我）に抵抗するのをやめて
「いとをかし」の　この世界を
人間としてふつうに生きることを再選択したとき

ようやく　ここの美しさが見えてきた気がする


「これでよし」と思えたら

「これでよし」の世界が見えてくる



（おまけ）・・・・

その時　聞こえてきたのが
美空ひばりの演歌だった(笑)

憎み　ねたみ　恨み
死んでもいいとさえ思う・・愛

思い通りにならない
思いが伝わらない愛が
ねたみや　憎しみや　恨みに変化する・・

私たちは
愛したいか　愛されたいか・・
感情をつきつめていくと
その二つの中を動いている


「そうだったんだね
すべての感情は　愛だったのね
あらゆる愛を
味わいに来たのね

ああ　今までの私でよかったのね
みんな　うまくいっている」

そう思えたら
「こうであらねばならない」世界が終わって
「だいじょうぶ」の世界に入った気がする

その頃　
どこからかパステルが来て
今に続いているの