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この間 久しぶりに東海道線に乗ったの
シートは埋まっていたけど
いつも座ってばかりいる私に
「ちょっと立って運動したほうがいいよ」の合図です♪
窓に向いたつり革は まだけっこう空いていたから
背丈の足りない私には つま先立ちの運動♪
しかも がんばって両手でつかまると
お腹に力が入る うん!これはいい感じ♪
そんなに揺れてもいないのに
私だけ わざと右に左に揺れて
腕と肩と上半身の運動♪ (*^^*)
そのとき・・・
いい香りが流れてきた・・
わ!ごほうび~ (*´艸`*)
クンクンしながら つり革をひとつずつ進んでいって
いちばん香りが強いところで止まった
だれかのバッグか紙袋から
スパイシーなハーブの香りがただよってくる
そうだ 私の台所にあるハーブソルトの香りだ・・
炒め物や トーストにパラパラっとひとつまみふると
おいしいんだよな~♪
窓の外を ピンクや黄色の花が走り抜けていく・・・
春に向ってまっしぐらな
ちょっといい 各駅停車の旅でした
Aさんが「Aだ!Aだ!」と言うのはあたりまえ
だから「Aさん」なんだもの
Bさんには 「B~!B~!」言わせておきましょう
それが「Bさん」たるゆえん
自分探しの途中のあなたに
Aさんが「あなたはAじゃない!」と言い
Bさんも「あなたはBじゃない!」と教えてくれるから
あなたがCだとわかる
Cのあなたを AやBが理解しなくても
落ち込まなくていいよ
わかりあえないのは
もともとのひとつに戻る喜びを
よけいに味わうため
たくさんの個性に分かれたのは
違いを「そのままでいい」と受け入れることで
成長するため
・・・・・・・・・・・・・・・
人生は 真っ白な紙に
好きに絵を描くようなもの
クレヨンの箱に 同じ色ばかりじゃ
お絵かきが楽しくないでしょ (*^^*)
色んな色がそろって
さぁ どんな絵を描こうか♪と
出発してきたんだよね
若い頃の私の趣味は
部屋の模様替え
1ヶ月に1度は
部屋の中がガラリと変わる生活
三つ子がお腹にいるときでさえ
大きな冷蔵庫をひとりで動かした
何度も繰り返した引っ越しは
その日のうちにすべてのダンボールが解体されて
所定の位置に片付いているというのが
私の自慢だった
元ダンナさまは しょっちゅう模様替えしている我が家に
いつも「よそのうちに来たみたい」と言っていた
そういえば 子どもが小さい頃
公務員宿舎の1階に住んでいて
よく人が来る家だった
私は三つ子の育児と仕事で
子どもを寝かせたあとは ダンナサマが終電で帰るまで
キッチンの前の4畳半のソファーにすわって
音楽を聞きながら うつらうつら・・
時々 気がつくと よそのひとが
私の前で 1杯やってる・・
二人か三人にふえていることもある
また次に気がつくと
また違うひとが 冷蔵庫にあったものをつまみにして
ひとりで 飲んでいる
「◯◯さんは?」と聞くと
「ああ、さっき玄関ですれちがった」
「あ、そう」 と こんな感じ
かまわないのが居心地がいいらしい
ところで 模様替えのはなし
その頃4階に住んでいたMさんは
(名前を忘れたので とりあえずMさんにしておこう)
家に帰る前に 必ず私の家に寄って
コーヒーを1杯飲んでから帰る(Mさんは下戸)
ある日 職場のお祝いか何かで
酒を飲まないMさんが 乾杯の1口を飲んだらしい
それが効いてしまって 千鳥足で帰ってきた
酔っているものだから ついうっかり
1階に寄るのを忘れて 4階の自宅まで上がってしまったらしい
しまった!と思って階段を降りはじめたところから
しまらない話が始まる
4階から1階まで降りるのに
ふらふらしているから階数の意識がおぼろ
2階まで降りてきて
そこを1階の私の家と勘違いした
いつものように
だまって玄関をあける
「よおっ!」とか 「ちわ!」くらい言うのかもしれないが
私は聞いたことがないのでわからない
玄関を開けたら 部屋の造りは同じだけれど
家具の配置が違う
ふつうならそこで部屋間違いに気がつくところ
・・・が 気づかない
酔っていることと 私の模様替え好きを知っているから
「あ!また変えやがったな、おい」
と言ったかどうかわからないが そう思ったらしい
見ると玄関に 剣道の竹刀(しない)なんかが立てかけてある
(2階の住人は警察官で 部下に剣道を教えているつわもの)
(Mさん)「またまた こんなもの買っちゃってぇ♪!」と竹刀をとりあげて
向こうの部屋で寝ころんでテレビを見ている男の足に放り投げた
(Mさん)「おい パパ!(彼たちは元夫をそう呼んでいたのを思い出した)おいったら!」
いきなり玄関から 「パパ!」と呼ばれて 「おい!」と呼ばれて
おまけに 足に竹刀をぶつけられた2階の警察官!
びっくりして起き上がって彼を見た (・o・) タイホか?
(Mさん)「なんだ~♪ Sさん(かどうか名前はさだかではありませんが)も来てたんですかぁ~♪」
(注 Sさんは 我が家に来たことは1度もない)
Sさんは あわてて奥さんを呼ぶ ツウホウか?
Sさんの後ろから 奥さんもあきれて玄関を見る (・o・)!
(Mさん)「あれぇ~♪ 奥さんも来てたんですか~」
(Sさんの奥様も 一度もきたことはありません)
Sさん夫婦は なにごとか理解できない・・・ (・o・)+(・o・)
そのあたりから ようやく うっすら事態がのみこめてきたMさん・・・
一気に酔いがさめたらしい・・・ (・・;) マジィ・・・
どんな顔で なんと言っておいとましてきたかはしらないけれど
「いやあ まいった まいった」とウチの玄関に入ってきたときは
いつものしらふでした
もう二度とカンパイしない!
もう二度と模様替えしないでよ!
そういいながらコーヒーを 飲んでいたのを
なぜだか 今夜 急に思い出して笑っています
ひとりで コーヒー飲みながら
だいじょうぶ あれから40年(きみまろさんじゃありませんが)
私 もう模様替えできません
テレビ台を動かすのがおっくうで
1年もテレビが見られない生活をしています
きっと 私 一生分の模様替えを
もう やってしまったんだと思います
今夜のコーヒーも おいしいですよ~ Mさん
あなたのコーヒーにはかなわないかもしれませんが
お元気にしていらっしゃいますか?
40年です
オドロキです