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病院嫌いの私が、ほっぺたの赤いシミをきっかけに、
隣町の皮フ科医院に行くことになった。
私より少し若い女医さん、
さばさばしていて気持ちいいし、おもしろい。
行くたびに 笑える。
私 「これは なんでしょうか?」
先生 「ん~、なんでしょうね~。」
と 決してさわったりはしない。
先生 「はい、舌を出してみて!・・・ははぁ~・・なるほどね~~。」
と言って なにやらカルテに書き込んでいるが、いつも説明は無し。
(パソコンに打ち込むのではないところも、気に入っている。)
漢方薬をもらって、「飲み終えたらまた来てください」と言われたので、
4日後、「ちゃんと最後まで飲みました~♪」といったら、
「え?最後まで飲んだ? 効かないのに? 途中でやめればいいのに。」
との新鮮な見解。
2回 薬を変えて そのあと、先生から
「私の安心のために、胃カメラを飲んできてください。
こんなことしている場合じゃないかもしれないから。」
と紹介状を渡されて胃腸科医院へ。
カメラなんて ホント!わたし、食わず嫌いなんですっ!
胃カメラの予約を取りに行って、
胃カメラを飲みに行って、
その結果をもって、また皮フ科医院へ。
先生(それを読んで)「ん~。・・うん、歯医者へ行ってきてください。」
私 「は?今度は歯医者なんですね。 あははは~。」
このあたりで、わたし、この先生、私のガイドから頼まれたな、と納得。
ずっと拒み続けてきた胃の検査。
抜歯したまま(奥歯が3本ないまま)1年も放置しているのを、
「はよ、行け。」と言ってくれている・・・。(*^^*)
ますます 好きになってきたぞ、この先生。
質問すると「なんでしょうね~。」ばかりではない。
「なんでしょうね~。」は正直だからだ。
そういうところも気に入っている。
自信があるときは、速攻で答えてくれる。
先生 「他には なにか?」
私 「そういえば 10年以上前から頭に湿疹が・・。」
先生 (見もせずに)「あ、頭部湿疹ね、気のせい!」
私 「え?・・気のせい?・・あははは~」
先生は大まじめだ。
検査結果を持っていっただけの日、ついでに
私 「ここに こんなものが~。」
先生 (見もせずに)「あ、それは 老化!」
病名つけるの、はや!
私はゲラゲラ笑って、もうちょっと話したい気分で診察室を出て来る。
会計を待ちながら、
私の病名は「気のせい」と「老化」・・
これは病名か?と思ったら、
またクックと笑えてくる。
病名をつけられたら病人になってしまうが、
「気のせい」と「老化」じゃあ、病人ではない。
病気も病人も作らない・・ますます気に入った!
それはいいとして、
このあと どこの病院に行けと言われるのだろうか。
赤いシミのおかげで、全身診てもらうことになるのかな。
面白いけれど、これじゃあ、
市の検診をずっと拒否してる意味ないじゃん。
ちなみに 1ヶ月を経て、シミはカサブタになってきています。
「痒かったら塗ってね。」と言っていただいた軟膏は、
正直、痛くも痒くもないので、塗っていません。
このまま 自然治癒しそうです。
皮フ科で漢方の胃薬をもらってきたけれど、
効いていないようだから、今度は途中でやめようかな。
このまま自然にカサブタがとれたら・・・。
少しだけさびしいきもちがするのは、なぜかしら。
長いこと、歯医者さん以外にかかることなく過ごしてきた私、
本当にありがたかったなぁ。
いよいよ病院通いが始まるのか?と
思ったりもした4月でした。