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三つ子を持って言えることは
人間の性格は 環境で決まるのではない ということ

こんな性格になったのは
環境のせいだと思っていたのは まちがいでした

生まれたときから 違う性格を持ち
オムツをあけた時の匂いまでが それぞれだった

同時にお腹にいて 同じ環境で育ち
同じ時に 同じミルクを飲んでも 
腸内細菌が違うのでしょうね
消化のされ方が違う

興味が違うから 同じものを見ても
喜怒哀楽の感情が違う
食欲から がまんの度合いも違う 

三つ子でさえ こうなのだから
ましてや 違う時期に 違う親から生まれて
違うものを食べて 違う言葉を聞いて育った夫婦や他人が
自分と同じであることのほうが奇跡だ

違っていてあたりまえなのだから
時折り意見があったときには
お祝いのカンパイ!!をしてもいいくらい・・・


そんなことを思う今日 9.11でした

その人を失ったら
その人との学びはできないよ

おたがいに この変化の時を選んで生まれてきて
せっかく巡り合った人なのだから

その人との違いを そのまま受け入れて
自分の間口を広げ 赦し愛する学びを 
おもいきり楽しみましょうよ♪

はい~!

深呼吸~!

さあ ここからだよ~♪














「人の心に灯をともす」より
https://ameblo.jp/hiroo117/entry-10463876702.html


【親切の輪】

南蔵院(なんぞういん)、林覚乗(はやしかくじょう)和尚の心に響く言葉より…


北海道新聞の切り抜きに、ある中年男性の投書がありました。

終電車の発車間際に切符なしで飛び乗り、
車掌さんが回ってきた時に、切符を買おうと
財布を出そうとしたが、財布がなかった。
小銭入れもない。
どこかで落としたのだろうか。

途方にくれたけれども、そのことを正直に車掌さんに言いました。
「すみません。明日、必ず営業所まで行きますから、
今日は乗せてください」

ところが、この車掌さん、よほど虫の居所が悪かったのかどうか、
許してくれない。
次の駅で降りろ、と言うのです。

次の駅で降りても家に帰る手段はない。
ホームで寝るにしては、北海道の夜は寒すぎる。
どうしようもなくて困っていたら、
横に座っていた同じ年格好の中年の男性が回数券をくれたんです。

お礼をしたいからと言って、その男性に名前や住所をたずねたけど、
ニコニコ手を振って教えてくれない。
最後は借りたことを忘れて、なぜ教えてくれないのかと文句を言ったら、
次のような話をしてくれたんです。

「実は私もあなたと同じ目にあって、
そばにいた女子高校生にお金を出してもらったんです。
その子の名前を何とか聞きだそうとしたけど教えてくれない。

『おじさん、それは私のお小遣いだから返してくれなくて結構です。
それより、今おじさんがお礼だといって私に返したら、
私とおじさんだけの親切のやり取りになってしまいます。

もし、私に返す気持があったら、
同じように困った人を見かけたらその人を助けてあげてください。
そしたら、私の一つの親切がずっと輪になって北海道中に広がります。
そうするのが、私は一番うれしいんです。

そうするようにって私、父や母にいつも言われてるんです』
と私に話してくれました。」


『心ゆたかに生きる』林覚乗・西日本新聞社より抜粋転載



それにしても、驚くほど見事な女子高生だ。
同時に、彼女を育てた、ご両親も素晴らしい。

受けた恩を、受けた人に返すのは、「恩返し」。

受けた恩を、受けた人にではなく、
別の人に返すことを、「恩送り」という。

恩送りは、見返りを求めずに、
見知らぬ人に受けた恩を送る。

損得を考えず、ひそかに善行を行うことは、
現代ではあまり、はやらない。
善行をひけらかし、免罪符とする有名人も多い。

本当は、お金の多い少ないや、
事の大きい少ないではなく、自分のできる範囲で、
密かに行う小さな善行こそが、徳積みだ。

「潜行密用(せんぎょうみつよう)は、
愚(ぐ)の如(ごと)く魯(ろ)の如し」
という禅語があるが、

密かに、目立たずに行うことは、
愚(おろ)か者のようでもあり
、間抜けのようでもあるが、それでよい、
という意味だ。


たとえ、愚か者で、間抜けと呼ばれようと、
密かな徳積みができる人になりたい。







きょねんの今日の言葉を もういちど

あなたのいまの 思いと言葉

それは望んでいることですか?


http://blog.yumekosan.com/Entry/1205/








凹みばかりの形は
この世にはないのです

うんと凹んでいるところがあれば
うんと凸っているところがあるはず

笑顔だったり 正直だったり
やさしさだったり あるいは
私がとてもできないすごいことまで
ふつうにできる子もいる

うちの次男は 
小学校三年生の二学期くらいまで保健室で寝ていたから
やっと教室にいられるようになったときには
皆んなの勉強には とうていついていけなかった

通信簿は1ばかりだったけれど
叱ったことも 心配したこともない

学校の勉強はできなかったけれど 彼は 車の中で
「今のはトヨタの◯◯、これはニッサンの◯◯・・」と
通り過ぎる車種を 次々と言い当てていく特技があった
だから この子はだいじょうぶ!と思った


長男は なにかに集中したら耳がなくなってしまう子だった
何を言っても聞こえない
だから私は 何度目かには そばまで言って怒鳴っていた
彼は「どうしてお母さんはいつもそんなに怖い顔で怒っているの?」と言っていた

彼は小さいときから よく脱走した
面白そうな方へと勝手に行ってしまう
興味が無いことには 集中力がゼロ

落ち着かない彼を 先生は一番前の席にした(いちばん背が高いのに)
授業参観に行ったら 一番前の窓際に移っていた
授業のじゃまになるより
外の景色に集中していてくれたほうがやりやすかったのだろう

学校の道具など ほとんど失くしてくる
通学路など屁のかっぱ 毎日違う道を通ることに決めている
だから 夜八時頃 警察から電話がかかってくることがしばしば

けれど彼は 先生からテレビの「雑学王」に出ろ!と言われるほど もの知りだった 
変なことを なんでも知っていた あきれるほど
だから だいじょうぶだと思った


男の子二人の おまるのしつけから 学校のしたくまで
ずっとまとめて面倒をみてくれていた娘はもとより
私は 子どもの行く末をほとんど心配しなかった母親だろうと思う


私の中にいつも
「あの妊娠出産を耐え抜いて生まれてきたこの子達!」というゆるがない信念があった

「この子達はすごい!私より生命力もある!」と信じきっていた

この子達は やりたいことをやるために どうしても生まれたかったんだ! 
しかも三つ子という危険を犯してまで
いや 三つ子でなければならなかった何かがあって
そのために必要なものは みんな持っているはず・・・
そんな信念があった

家庭訪問で先生たちがみえたときも のんきなこと この上なし
「大勢の中にいたら、良くないところはご存知でしょうから、
きょうは私が知っているあの子達のいいところだけお話しします。」
と言って 自分の子どもをほめまくるめずらしい母親だった(`・ω・´)ゞ

親にも子にも子育てにも 「これが正解」はない

母親がどんなふうなのか 私は知らずに育ったから
私はそんな母親であるしかなかった

それはきっと いいことだったのだと思う
この人生も 私が書いたシナリオなのだから

子どもたちにも きっとそれでよかったのだと思う
こんな私を母親に 彼らが選んだのだから










あなたに
いちばん 言いたい言葉

「生まれてくれて ありがとう」

あなたから
いちばん 聞きたい言葉

「生まれてきて よかった」

・・・世の 親の思い








ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
Copyright © Yumeko All Rights Reserved.


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