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「仏説父母恩重経」
(原文全巻)http://sketchyoshie.michikusa.jp/bumo.html
(対訳)  https://piicats.net/bumo.html

私は 17歳の時にこのお経本に出会い、
感動して、一夜お借りして、
手放しで泣きながら、障子紙に書き写しました。

4歳になる前に両親と別れた私が、
その時どんな思いでこれを写したのか・・・

そのときはまだ、このような現代語訳はついていませんでしたが、
この原文が、現代語を読む以上に私の心に入ってきたのはよく覚えています。

書き間違えた箇所を切り貼りして、お経本のように折り畳み、
お菓子の箱の厚紙を表紙とした私の初めての写経本が、
いつの間にか手元から消えて、
それから30年後、別れて暮らして67歳で亡くなった母の
お仏壇の中から出てきた時には、
本当に、本当にびっくりしました。

3歳で別れた娘が17歳にして書き写したこの「父母恩重経」を、
母がどんな思いで読んだことか・・・と、
またしみじみと母を想ったことでした。


新学期の4月、保育園や幼稚園や小学校と、
はじめて母の膝を離れて、
はじめは泣きながら、
やがてバイバイと手を振れるようになるまでの
せつなく可愛いこの時期に、

親としての自分と、
子ども時代の自分を見つめた親の思いを想うことも、
すてきなことではないでしょうか。











「時(とき)」とは
たくさんの動画ページが重なっている本のようなものです


違うページを開けば
同じ場所にいて 違う景色が展開されています


どのページも 
そこではそれが「あたりまえ」です


自分の「あたりまえ」が変わると
ページが 完全に変わるのです


ページをめくる時
前のページの動画が早送りのようになっていて
昨日と今日の様子があまりにも変わっているので
その変化にとまどうでしょう


それが あなた方の今です


受け入れなければ苦しみですが
新しい景色を受け入れて


・・これはプロセス 途中ですから・・
ここをどうやって楽しもうかと考えたら・・・


ちょうど知らない冒険王国にきたようなものです


さぁ! いよいよ

光の増幅によって
今まで見えなかった隠されていたことも
明らかにされていくでしょう
本性も病気も出てくるでしょう
   

でも それをどうぞ
今までのようにジャッジしないでください
   

生まれてきた意味や
今ここに存在する意味
病気や  生死さえも・・・
    

悪も間違いもありません
   
   
   
あらゆる出来事は
あなたのジャッジを手放すチャンスです

誰かを責めることは
自分を責めていることだと気づく時です


あなたは 加害者も被害者もどちらも体験したので
今回はそのどちらでもないところから
「自分」を観ているだけです


自分のこととして 
深く受け入れて 許してください


そう 

これから 
どんなことが見えてきてもです


そしてそれは
人生の最期に その一生をスクリーンで観るように
このページを早送りで体験していると認識していてください


そして 
観ているすべての出来事と
その時代を生きてきた自分に
愛と 愛を・・・ 
さらに愛を贈ってください

そして しっかりと

次のページを開くのです













2011年3月11日 あの日
被災直後の避難所から私に送られてきた
友人のメールを再シェアします

「今日は3月にはありえない冷え込みで
  外はアイスバーンです。
 この冬いちばんの冷え込みかもしれないと思うほど。
 外にはツララがあります。
 これは原子炉を冷やすためのものだと感じています。
 見えない大きな力が私たちを守っています。

 仙台は 東北は 日本は 世界は いま 
 破壊と再生のプロセスに入ったのだと思います。

 ひとつ分かることは「大丈夫」だということです。」


彼女もまた渦中にありながら
祈りの中にあると感じて感動しました

旅先からこのメールを公開して
「みなさん 祈ってください」とお願いした日が
昨日のことのように思い出されます


今年の3月 世界はコロナの不安と心配の中にありますが
今またこのメールに勇気づけられています








月はわたしの原点でもあり
観音は月のはたらきのようにも思えます

月は 毎日姿を変えながら
許し 受け入れ
支え はげまし
伸ばし 信じて待ち 
いつも 静かに そっと見守る・・・

観音は 音を観る
音とは 衆生のありさまのすべて
観るとは 裁かずに 
そのままを受けとること

気づいていても いなくても
わたしたちは いつも
信じて待たれ 
そのままを受け入れられています

いつもわたしたちにふりそそがれている
慈しみの光があることを
月が 見えるかたちで
おしえてくれているように思います 


(2019.03.20)




昨夜 若いお友達に
「人生まだまだ どんな自分と出会えるかわからないから。
私は50歳近くになって突然絵をかくひとになったし、60歳でCDデビューしたし・・(*´艸`*)」と話していたら
今朝 お友達のセンケーさんが You Tubeにその60歳のCDをUPしてくれていました
(宇宙にいつも見られて聞かれていますね)

あの日 生まれてはじめて
スタジオというところのマイクの前に立って
練習もなくいきなり歌いだしたら どっと涙があふれてきて
泣きながら歌ったのをまた思い出して胸がつまります

今は恥ずかしさで胸がつまりますが
私の人生の感謝の記録です・・・

作曲・演奏は 穴澤雄介さん
このCDの1曲目「気がつけば」では
歌も歌ってくださいました
すばらしい方です
    

皆さんも ご自分を限定しないで
たくさんの自分に出会ってくださいね

想像もしていなかったあなたが
この先に待っています❤


You Tube「ゆめこのひとりごと」~ありがとうの唄~
https://www.youtube.com/watch?v=ZmM3XY0qZWE





ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
Copyright © Yumeko All Rights Reserved.


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