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   Author:   Yumeko
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若かりし頃 わたしは堀口大学さんの詩が好きでした
その中に 高校時代の私を支えてくれたこんな詩があります

雨の日は 雨を愛そう
風の日は 風を愛そう
晴れた日は 散歩をしよう
貧しくば こころに富もう
 

わたしたちは 「無いものさがし」が得意です
あるものより足りないものを探すほうが じょうずですね

どれだけ持っていても 「まだ」「もっと」と思っているとき
いつも私たちは 足りなくて 貧しいのです

本当のゆたかさは 
こころが感謝で満たされていること

ゆたかな人でいようと思います


(写真は 来間島からの太陽)






私には尊敬している方がたくさんいますが
その中に 35年もつらい痛みを耐えながら
なお豊かな笑顔で私を支えてくださっている方がいます

また 長い患いの末 首から下の自由を失ってなお
満面の笑顔でシャンソンを歌う方もいます

彼女たちの笑顔は
いつも私たちを感動させずにはおりません
 
言葉以上に私を励まし 勇気とパワーをくれて 
感謝とやさしい気持ちを思い出させてくれます

彼女たちは かつて私に言いました
「私は いつか寝たきりになっても、 
 訪ねてくれた人を笑顔で迎えられたら、
 外で8時間働くひとと同じ価値があるって思うの。」

笑顔は 最大のご奉仕 最高の愛ですね
最高の愛は どうぞ まずご家族へ


子育ての頃 そうできたらよかったのになぁ・・
いま つくづくそう思います 


(写真は 大神島の海)



               (写真は 宮古島の雲「ペガサス」)

幼かったり 年をとったりして 
あるいは病気や障害をもって  
家族や回りの手助けを必要とするひとがいます

そのひとの魂の大きな愛の選択によって
どうしても手を貸さざるを得ない状態の中で
回りの人は自分の愛をひきだされます

私の愛をひきだすために
私の家にも「愛の先生」がいます

彼は精神のうえでは 
まったくもって 私の師と言えます

彼から教わったことは あまりにも多く
私は彼の世話をしているのではなくて
されているのだと思うようになりました

彼のおかげで ようやく私はここまでこれましたが
彼の世界に到達することは 
生きている間には無理のような気さえします

手助けが必要なのは 
私のほうでした

私を親に選んでくれたことに感謝しつつ・・・








昨日 お世話になっている方から
1冊の本が届きました

本には
「・・ゆめこさんに差し上げるためのような気がしましたので
お受け取り下さい。」
と 添えられています


本のタイトルを見ると
「わたしはあなたを忘れないーマザー・テレサのこころー」


そのとき 私は自分をとても恥ずかしく思っていて
表紙を見ただけで 涙があふれてきました

私の恥ずかしささえ そのまま見ていて下さることが
宇宙に抱きしめられたような気持ちになりました

忘れられていないということは
なんという安らぎなのでしょう!

 

「 女が自分の乳飲み子を忘れるであろうか
 母親が自分の産んだ子を憐れまないであろうか
    たとえ 女たちが忘れようとも
  わたしがあなたを忘れることは決してない

           ―イザヤ書49章15節―  」


この本の「はじめに」を書かれた
イエズス会日本管区長の松本紘一さんに
マザーが語られた言葉がまた 心にしみます

「インドだけが貧しい人々への働き場ではありません。
 先進国で、精神的な飢えに苦しむ人々のために働きなさい。
 日本で働くことがあなたの使命です。」


私はキリスト教の信者ではありませんが
常に 全体である神が 一部であるひとりひとりに
語りかけ 合図を送り続けていることを知っています

本を通じ 手紙や電話やメールや出来事を通じて送られてくる
たくさんのメッセージや指針やアイデアを
見落とすことのないようにキャッチしさえすれば

この本も きのういただいた私へのメッセージ
そしてきょう 
こうして読んで下さっているあなたへのメッセージです

たくさんの苦しみや悲しみの出来事が起きていますが
私はまた このたいせつな選択のときだからこそ
たくさんのキリストや菩薩を生きる人が地上に降ろされていて
黙々と愛を実践していることを知っています


きょうも私は 私のこころのすべてを見られています
一部である私を含む全体である私自身に


すべては見られていて 起きていること・・

すべては見られていて 起きていること!
大丈夫! 心配しないで! 全体がついている!


すべての経験が そのとき必要なことで
自分や回りの気づきに貢献していること

魂が了解していないことは 起こらないということ
そして すべては愛に戻るためだということ・・



本の続きを そのまま開いてしまうのは
なんだかもったいない気がして
ゆうべはたいせつに閉じて枕元におきました


さぁ これからつづきを読ませていただきましょう

 
  
(写真は宮古島の夕陽08.09.21)


○○さん

この2、3日、
風が涼しく感じられますね。

窓辺のレースのカーテンが、
風でふぁ~と持ち上がってくるときのあの感じ…
小さいときからの
わたしのしあわせのイメージでした。

そんなわけで
ここのところ、しあわせ満開で
めずらしく本を読んでいます。

本の中のある言葉に感動して
書き写しました。

[完璧な喜びと
 愛と 受容と
 祝福と 感謝…]

この言葉をぜひ
口に出して読んでみてください。

[完璧な喜びと
 愛と 受容と
 祝福と 感謝…]

なんという波動でしょう!

そのバイブレーションに
ひたってみてください。

細胞のひとつひとつが喜びますね。

身体にいいばかりでなく、
身体と心と精神…宇宙全体を調和させていく波動ですね。

ひとりの人間のバイブレーションが
一瞬でもかわったら、
その一瞬がどれほど
この地球や宇宙に影響を及ぼすでしょうか…

これを書いて目の前に置いて、
わたしは目につくたびに読んでいます。

2008年の残りの夏…


すべてに感謝をこめて


ゆめこ


ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
Copyright © Yumeko All Rights Reserved.


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