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   Author:   Yumeko
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2008年のメリークリスマス!

もう少しで 2008年は終わるね
あけましておめでとう!といったのが
ついこの間のことのように思うのに
あっという間だったね

2008年は どんな年だったかな
あっという間の一年だったのに
なんてたくさんのことが起きたのでしょう
私 少しは成長したかな

残り少ない2008年を たいせつに生きよう
たくさんのできごとに揺れながら
たくさんの仲間との再会に
胸を熱くした一年だった

きょうはイエスさまが生まれた日
2008年のメリークリスマス!

私の手帳をみれば 
毎日が誰かの誕生日
いとしい仲間の誕生日・・
毎日が聖なる日・・
 
毎日が「おめでとう!」で 
毎日が「ありがとう!」

   

あなたとはどこで
どんな時をすごし
どんな別れをしたのか

きっとまた出会えるように
叫ぶように祈り 
別れてきたのだろう

悠久の時を越えて 今
ここで出会っているなんて・・

あなたが誰で なんのために
ここで出会えているのか知らないままに
傷つけたり 悲しませたりして ごめんね

あなたのおかげで 生まれてきたよ
いつもささえてくれて ありがとう
今度はわたし きっとささえてあげられる


(絵は「ハッピーエンジェル」)



ある日
体が大きくスィングしながら 
頭の中にこんなうたが流れてきました

美しい地球が 群青の宇宙空間に
くっきりと浮かんでいます




ー愛する仲間たちへー

1)
ゆっくりと しかもあわただしく
きょうも終わっていこうとしている

短縮された 今という時間
ゆれてゆさぶられて 生きていますか

なんのために なにをしに
今 この時を選んで生まれてきたの

だいすきな この星地球の
大きな変わり目に 出会って
やっと 目を覚ますとき

これくらいの変化と
これくらいのゆさぶりが必要なほど
わたしたちは 深く眠ってしまった・・


さあ 起きていこう!
すぐとなりに ほら 仲間がいる

その手をとって 目を見つめれば
今がその時だとわかる

すばらしい夜明けの前の
いちばん暗い時に
あなたと一緒にいられることに
こころから感謝します


2)
この星に わたしは 何度来たの
そして これから何度来るの

あなたとわたし 何度出会ったの
わたしたち 何度 愛し合ったの

ともだちも そうでなくても
いつも一緒だった 美しいこの星

同じ歴史を 創ってきた仲間たち
大きな変わり目に いっしょに
ジャンプしようと思えば

これくらいの変化と
これくらいの揺さぶりが必要なほど
私たちは 深く眠ってしまった


さあ 起きていこう!
すぐとなりに ほら 仲間がいる

その手をとって 目を見つめれば
今がその時だとわかる

すばらしい夜明けの前の
いちばんつらい時に
あなたと一緒にいられることに
こころから感謝します


(くりかえし)
さあ 起きていこう!
みんなで手をつなぎ しっかりと

さあ 起きていこう!
みんなで手をつなぎ 明るい方へ

愛する仲間たちとともに・・


(セリフ)
「美しい星 地球のことを
 ずっと忘れずにいようと思う

 そこに あなたが いたことも・・」



(絵は「魂の旅」)


実は このところ
うしゃこにブログを占領されましたので

このたび うしゃこには別にお部屋をつくりました

あちらで ゴキゲンにしています

mixiの日記更新履歴には掲載されませんので
左のカレンダーの[うしゃこの部屋]をクリックして
時々 会いにいってあげてくださいね

こちらからもどうぞ
(携帯では見られません。ごめんなさい。)

このブログは
いままでのテンションに戻りますので(笑)
これからもどうぞよろしく





これからまた
とびきりの富士山が見られる季節です

朝も昼も夜も 
富士山は 必ずそこにいて
静かに見守ってくれていますが
見るたびに 違う美しさを見せてくれます

なんという安心と 
なんというぜいたく!

わたしの人生のアルバムには
富士山はずっと登場しつづけています

富士山の思い出は
わたしの歴史 人生史です

けれど 富士山に語りかけ
感謝と讃美をささげるようになったのは
ずっとおとなになってからでした

59才になって はじめて
富士山に手紙を書きました

   
    


[恋文として  富士山へ] 
               

富士山 あなたは
そこにそうして在るだけで

許し 受け入れて  
癒し 抱擁し   
勇気づけて 転回させ 
励まして 送り出す・・

あなたは 
父であり 母であり
静かな 師であり 
愛情豊かな 友であり 
そして 
私の人生の伴走者

あなたを 愛してやみません・・・


3才の七五三が終わったころ
父の入院をきっかけに
最終的に 母は私を 
父の実家に置いていった
祖父の説得にも 耳を貸さず

それほどに母は
傷ついていた

私は母を縁側から見送り 
それから下の道まで かけていって 
かげろうの中を足早に行く母の背中に
「バイバイ!バイバ~イ!」
と いつまでも手を振った

追いかけては いけない・・・
そんな気がした

道のむこうに
富士山が くっきりと見えた


カナカナカナカナ・・・

ヒグラシの声で 
昼寝から目をさませば
庭先からしのびこんだ 
夕闇の中に ひとり

ほっぺたのよだれを
手でふきながら見回すと
家族の笑い声が 聞こえてくる

むこうの居間の障子が
明るくて まぶしくて

その障子をあけて
入っていけない
・・・5才の私がいた

もいちどタタミに 
ほっぺたをつければ
ひんやりとして

カナカナカナカナ・・・

うっすらと 目をあけると
縁側のむこうから 
黒いシルエットの富士山が
じっと見ていた


逃げていく所もなくなり
生きている自分を許せず
死ねない苦しみにもがいて
いのちを粗末にして生きた10代

死ぬ手段さえなかったあの時
舌を噛もうとした瞬間に
初めて生きてみたいと思った

もし 1/100でも可能性があるのなら
もし 逃げきれたなら 生きてみよう!

新聞紙と100円玉2枚握りしめ
広い道を避けて 
田んぼのあぜ道や 墓地の間を 
白い息を吐きながら
何時間も 走りに走った

朝もやの中で 
富士山が見ていた
どこまでも追いかけてきて 
だまって見ていた


東京に出て 仕事に就き
よもやの結婚をすることになり
初めてふるさとに連れてきた時に
彼が言った
「意外と小さいんだね 富士山。」

彼の視線のむこうにあったのは 
富士のすそ野の愛鷹山

私の指さす先を見た時の
彼の言葉を 今も思い出す
「大きすぎて 見えなかったよ!」

絵はがきのような 
立派な 
誇らしい富士山だった


驚いたことに 三つ子が生まれ
そして 離婚して・・
 
倒れた父と暮らす選択をして 
富士宮に家を借り
千葉から引っ越ししてきたのは
子どもたちが小学5年生になろうという
3月の終わりの夜

翌朝 雨戸を開けた私の目に
飛び込んできたのは
見わたすかぎりの・・ 
あたり一面の 茶畑の緑・・・

茶畑の真ん中には 
1本の桜の木
今が満開だった

そして 
桜の木のむこうには
なつかしい 富士山がいた・・・


友だちから借金をして
声をあげて泣きながら 
あの坂道を登り切った時も

あなたは坂の上で
両手をひろげて
私を待っていてくれた・・・


それから 父を見送り 
10年後に母を見送ったあと

うつのような日々が続き
ようやく外に出られた日の

晴れやかなあなたの姿も また
忘れられない・・


思えば 私のそばには
いつもあなたがいた・・・

そのあとに訪れる
奇跡のような展開や

何度も死のうとした私にさえも
こんなにおだやかな
感謝の日々が
用意されていたなんて・・・

七転八倒の生活の中では
想像すらできなかったけれど

あなたははじめから
すべてを知っていて
信じて待っていてくれた・・
今 私はそんな気がしています

私 生きていて 
本当によかった・・・

こんなふうに あなたは
すべてのひとりひとりを
沈黙の中で 永く 
支えつづけてきたのですね


これからも 見届けてくれますか
私の しあわせな最期
私たち人間の 心の成長
これからの 地球の行く末・・


あなたは 父であり 母であり
師であり 友であり 歴史です

ありがとうございます

あなたを 愛してやみません・・・





[手紙ー親愛なるこどもたちへ]
という詩が届きました。

この詩が送られてきた時、
私は会食中でしたが、
涙をおさえられませんでした。

その後、その歌に出会いました。

さらにしみじみ感動しました。


   曲をお聴きになりたい方は、コチラをクリックしてください。
  * シングルCDも出ているそうです。
  
 






今朝 目が覚めたら、
私の携帯に、こんな文章がありました。


[人間の価値]

赤ちゃんは
経験も言葉ももたないかわり
表現できない記憶と智恵をもっている

年をとると
記憶も からだの機能も 
失っているように見えて 
なにかが確実に豊かになっている


見える部分が減ると
見えない部分が増えて

誰も ひとより小さくも少なくもなく
大きくも多くもない

はじめから 終わりまで
誰でもみんな 同じ価値がある 



(写真の絵は 「女神」)





ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
Copyright © Yumeko All Rights Reserved.


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