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ひとりひとりが 
それぞれ自分にできるだけの愛を
せいいっぱい表現して生きよう

「新しい時代行きの列車」に乗り合わせた
乗客のひとりとして・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【人の心に灯をともす】より
2011-03-09

「モンロビア行きの列車」

(南蔵院の林覚乗住職の心に響く言葉より…)

戦後間もない頃、日本人の女子留学生が一人、アメリカのニューヨークに留学した。
戦争直後の、日本が負けたばかりの頃なので、人種差別やいじめにもあった。

そして、とうとう栄養失調になってしまい、体にも異変を感じ、病院に行ったところ、
重傷の肺結核だと言われた。
戦後まもないころ、肺結核は死の病と言われた。

思い余って医者に、どうしたらいいか聞いたところ、
「モンロビアに行きなさい。そこには素晴らしい設備を持ったサナトリウム(療養所)があるから」
と言われた。

飛行機がまだ発達していない時代、ロサンゼルス近郊のモンロビアは、
ニューヨークから特急列車で5日間もかかる距離だった。

当時、汽車賃さえない彼女は、死ぬよりはましだと、恥ずかしい思いをして、
知人や留学生仲間に頼み込み、カンパしてもらって、列車のお金を集めた。
しかし、食料までは手が回らず、3日分を集めるのがやっとだった。

治療費は、日本にいる両親が、家や田畑を売り払ってもなんとかするから、
という言葉を証明書代わりに、列車に乗った。
列車では、発熱と嘔吐が続き、満足に食事もできなかったが、
それでも、とうとう3日目には、食料がつきてしまった。

そして、なけなしの最後に残ったお金を出し、車掌にジュースを頼んだ。
ジュースを持ってきた車掌は、彼女の顔をのぞきこみ、「あなたは重病ですね」と言った。

彼女は、「結核となってしまい、モンロビアまで行く途中ですが、
そこまで行けば、もしかしたら助かるかもしれない」、ということを正直に話をした。
車掌は、「ジュースを飲んで元気になりなさい。きっと助かる」とやさしい言葉をかけてくれた。

翌日の朝、車掌が、「これは私からのプレゼントだ。飲んで食べて、早く元気になりなさい」と言って、
ジュースとサンドイッチを持ってきてくれた。

4日目の夕方、突然車内に放送が流れた。

「乗客の皆さま、この列車には日本人の女子留学生が乗っています。
彼女は重病です。ワシントンの鉄道省に電報を打ち、会議してもらった結果、
この列車をモンロビアで臨時停車させなさいという指令がきました。
朝一番に止まるのは、終着駅のロサンゼルスではありません」

これは、現在で言えば新幹線を臨時停車させるくらい大変なことだ。

次の日の夜明け前に、モンロビアに臨時停車し、他の乗客に気づかれないように静かに駅に降りたところ、
そこには車椅子を持った看護婦さん達が数人待機していてくれた。

車椅子に乗せてもらい行こうとしたら、なぜか列車がざわざわしているので、振り返ってみてびっくりした。
一等、二等はもとより、全ての列車の窓と言う窓が開き、
アメリカ人の乗客が身を乗り出して口々に何か言っていた。

最初は、日本人である自分に何か嫌なことを言っているのかと思ったが、そうではなかった。
名刺や、住所や電話番号を書いた紙切れなどに、ドル紙幣をはさんだものが、
まるで紙吹雪のように、投げられた。

「死んではいけない。きっと助かるから、安心しなさい」、
「人の声が聞きたくなったら、私のところに電話をかけてきなさい」、
「手紙を書きなさい。寂しかったら、いつでもいいよ」と口々に声をかけてくれていたのだ。

彼女は、4.5メートル先に停(と)まっているはずの列車が涙で見えなかったという。


結局、3年間入院したが、その間、毎週毎週、見知らぬアメリカ人が見舞いに来てくれたが、
これも列車の乗客だった。

そして、3年間の膨大な手術費と治療費を払って出ようとしたら、
乗客の中の一人のお金持ちがすべて匿名でお金を払った後だった、という。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『であい』南蔵院講演CD

これは、犬養毅(いぬかいつよし)元首相の孫で、評論家の犬養道子さんの若い頃の実話だ。

今も昔も、名もなき一般の人たちの善意や思いやりは、人の心を打つ。
このひとたちのことを、アメリカでは、コモン・マンというそうだ。

なにも、お金持ちの大きな寄付だけが、善行ではない。
持ち場持ち場、立場立場で、その人のできる限りの思いやりをしめす。


人の無償の善意にふれたとき、人は涙する。




【二度とない人生だから】


二度とない人生だから
一輪の花にも
無限の愛を
そそいでゆこう
一羽の鳥の声にも
無心の耳を
かたむけて
ゆこう
(坂村真民)




今、悲しみや苦しみにある人の心の声に、無心の耳をかたむけたい。






ちゃんとみきわめる必要がある!

「子宮頸がんワクチン被害者連絡会」発足のニュース 
痛みに苦しむ少女多数…子宮頸がんワクチン被害者連絡会が発足
産経新聞 3月26日(火)10時41分配信

 子宮頸(けい)がんワクチンの予防接種を受けた女子中高生らの一部に重い副反応が出ている問題で、東京都杉並区内の被害者家族5人や医師らが25日、千代田区永田町の星陵会館で記者会見し「全国子宮頸癌(がん)ワクチン被害者連絡会」(約50人、池田利恵事務局長)を結成を発表した。

 連絡会は同日発足。設立趣意書によると、情報の収集、共有、広報を通じて、被害拡大を防ぐ活動に取り組む。

 会見で杉並区内の母親は、一時登校できなくなり、いったんは回復に向かった中学生の娘が再び歩行困難になった近況を報告。「激しい痛みが体のあちこちに移動する症状に苦しむ少女が多数いる現実を直視してほしい。積極的な調査をすれば、共通する症状が見えるはず」と訴えた。

 別の母親も「接種部と痛む部位が異なるとして救済されない壁に直面している。定期接種化でさらに多くの子供に接種するなら、情報提供、専門家による治療など支援態勢を充実してほしい」と述べた。

 同会には北海道をのぞく26都府県から相談が寄せられている。近く町田、多摩両市議会が接種に関する意見書提出を検討している。
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子宮頸がんなど3ワクチン、4月から定期接種に
読売新聞 - 2013年03月30日 00:03

 子宮頸(けい)がんなどを予防する子ども向けの3ワクチンを、2013年度から定期接種化するための改正予防接種法が、29日の参院本会議で賛成多数で可決、成立した。

 10年度から緊急事業として公的接種が実施されていたが、4月からは定期予防接種の対象となり、恒久化される。

 4月から定期接種となるのは、子宮頸がん、インフルエンザ菌b型(Hib=ヒブ)、小児用肺炎球菌の3ワクチン。同法では、国が予防接種に関する基本計画を策定することや、医療機関に対し、予防接種による副反応が疑われる健康被害が発生した場合の国への報告を義務づけている。

 費用は原則、自治体負担となり、無料化する自治体が多くなるとみられる。

 子宮頸がんは若い女性に増えているほか、ヒブと肺炎球菌は小児の細菌感染症の2大病原菌で、髄膜炎などを起こし、死亡や後遺症につながることもある。






まわりをみれば
病いや 
人間関係や 
自分自身にさえも
とことんの闘いを挑んでいる人たちを見ます


わたしは 祈っています


キラキラした春の陽ざしを浴びながら
肉体への感謝と
大自然への称賛と敬愛をもって
ただ ただ 祈りを捧げます


 ~それぞれの命の目的が
  完璧に全うされました

  ありがとうございます~









はぴここさんでの はじめての原画展が
きょうと明日で終わります

この間に祈りのイベントもさせていただいて
多くの方にいらして頂きました

ありがたい1ヶ月でした
ありがとうございます


わたしは きのうの朝から
100枚ほどの「感謝袋」を作りました

1枚1枚の封筒に
感謝でいっぱいになりながら
「かんしゃ」か「ありがとう」を
100回書きました

それに金粉を吹いて
「夢」の落款を押しただけのものですが

両親や 兄弟姉妹 
ご主人や奥さん・・・
いちばん身近な家族のために使っていただく感謝袋です

感謝のお手紙でもいいし
お金でもいいし
映画のチケットや
旅の切符だっていい

同封のメモには こう書いてあります

「あなたの感謝が 循環します」


A子さんは
同居のお舅さんにお金を入れて渡したそうです
おじいちゃんは 涙をこぼして
「ばあさんも喜ばせてやりたい」と言って
それを おばあちゃんにあげたそうです

おばあちゃんも 「嫁が こんなことをしてくれるなんて」と泣いて
やっぱり「もったいなくて使えない」と言って
息子にくれたそうです
「こどもたちと なんかおいしいものでも食べておいで」と

ご主人は 奥さんが自分の親にそんなことをしてくれたのかと感激して
「これでみんなで メシでも食いに行こう!」と言い
大喜びの子どもたちと おじいちゃんやおばあちゃんも一緒に
みんなで食事に行ったそうな

楽しい食事が終わって
彼女が支払いをしようと袋を開けてみたら
自分が入れた金額の2倍以上に中身が増えていたそうで

感謝は循環しながら増えていくのだと知った と
私に教えてくれました

そんな「感謝袋」は 3枚入り

以前 ある所で皆さんにさし上げたところ
「もっといただけないでしょうか 私は3枚では足りません」
と手をあげて言われた男性がいて
その時 私はうれしくてうれしくて・・・ 

彼はその後 2週間かけて
奥さんと 実家のお母さんと 妹さんたちに
心をこめて手紙を書いて届けたそうです
家族の仲がよくなったのは言うまでもありませんが
夫婦の間の感謝の循環が始まって
定年後の毎日がとても楽しいとお便りをいただきました
なんてうれしいことでしょう!

この袋を使っていただくことは
わたしを とても ますます いっぱい幸せにしてくれます


明日と明後日
原画展に来てくださった方に
感謝をこめて この「感謝袋」を
お配りしたいと思います

プレゼントとしては ささやかですが
愛と感謝が循環して 
大きなプレゼントになりますよ

どうぞ むだにしないで
使ってくださいね


感謝は あなたから流す

愛の源流となる


1時から
はぴここで お待ちしています








たくさんのあなたに
感謝します

14年もの長い間
会話も出来ずに横たわったままの奥さまに
愛を注いでくれた あなた

ありがとう

ただすわっていることさえ苦しい体で
娘のあなたの名前さえ忘れてしまったお母さんの手を
1時間半も握り続けてくれた あなた

ありがとう

ようやく幸せになりかけたあなたを残して
たった1年の蜜月のあと
突然 逝こうとしている彼女に
最後まで笑顔で尽くしてくれた あなた

ありがとう

あなたと子どもたちの家から
14年前に出て行ったご主人を
立派に育った子どもたちと力を合わせて
看とってくれた あなた

ありがとう

長い間 あなたを疎ましく思い続けた奥さんを
見放すことなく 病院に見舞ってくれる あなた

ありがとう

日本のどこかで
苦しく 悲しく 痛く つらい気持ちで 
この桜を見ている人たちに
やさしくしてくれて
 
ありがとう


わたしが こうしていられるのは
あなたが そうしてくれるおかげです

わたしは せめて
感謝を捧げる人でいましょう

わたしの 母や 夫や 妻や 
子どもや 友人たちに
愛を注いでくれて ありがとう

わたしを 愛してくれて ありがとう

ほんとうに ありがとう


春らんまん 

満開の桜の下で

感謝ばかりが わいてきます






ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
Copyright © Yumeko All Rights Reserved.


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