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   Author:   Yumeko
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眠らずに 朝がきて

小鳥の声と

夜が明けていく匂い・・


お日さまは まだ

山の ずっと下・・


それでも

空を染め始めている


この時が 好きだ・・・









イライラさせるのは
相手じゃなくて

「わたしだったら こうするのに」と
「わたしだったら そんなことしない」という
「わたし」の気持ち

あはは

そのひと
「わたし」じゃないから♪














ありがとうね

みんな手作りの おいしい食事
愛情てんこもりのケーキ
私のためにチョイスしてくれたお花・・
ありがとうね



一番のごちそうは
あなたたちが
幸せそうだったこと

うれしかった

ありがとうね











歳を重ねることは、思いのほかすてきなことでした♪

子どもの頃の、覚えていく楽しさや、
できるようになっていく喜びは、
すばらしく自分や親たちを幸せにしましたが、
忘れていくことや、
出来なくなっていくことを受け入れていくことは、
助けていただくことを通じて、
感謝で人生を結んでいくことへのいざないのように思えます。

立っていることがつらくなってきている自分を赦していなければ、
感謝で席をゆずっていただくことができません。

自分への赦しは、他人への赦しにつながり、
他人への感謝は、自分への感謝になってめぐっています。

そうしたことが、ようやくゆっくりと、
しみじみと感じる時間が最後に残されていることは、
福音のように、むしろ人生のハイライトのように思えるのです。

できるようになっていく喜びと、
できなくなっていくことによって、
人生のすべてを赦していく時間の両方を体験できる人は幸いです。
そこまで長く生かされたのですから。

できないことが愛おしく赦されている子ども時代と、
歳をとってできなくなっていくことへの、
社会の「しょうがないよ」という赦しを、
二度いただいてこの生をスル―していけることは、
なんという感謝でしょうか。



それにね、
先週までできたことが、
今週もうできなくなっていることは、
まるで、違う人に変身したようで、
なんだかとってもおかしくって、
それが新鮮な驚きでもあるのです (*^-^*)v

走る必要もなくなり、
こどものトゲを抜いてやることもなくなりました。
若い時と同じでなくていいのです。

歩けなくなったら、すわって走り回る子どもたちをながめ、
雲が流れていくのを楽しみましょう♪

目がかすんできたら、目の前のたんぽぽの綿毛にふれて、
草の匂いを楽しみましょう♪

耳が遠くなってきたら、
自分や、この人生を支えてくれた身体と会話しましょう♪

毎日、自分の変化を楽しんでいますよ (^0_0^)


~人生は 感謝に至る道~













朝も 昼も 夜も
いつも 同じ場所から

私たちを見ている














ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
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