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歳を重ねることは、思いのほかすてきなことでした♪
子どもの頃の、覚えていく楽しさや、
できるようになっていく喜びは、
すばらしく自分や親たちを幸せにしましたが、
忘れていくことや、
出来なくなっていくことを受け入れていくことは、
助けていただくことを通じて、
感謝で人生を結んでいくことへのいざないのように思えます。
立っていることがつらくなってきている自分を赦していなければ、
感謝で席をゆずっていただくことができません。
自分への赦しは、他人への赦しにつながり、
他人への感謝は、自分への感謝になってめぐっています。
そうしたことが、ようやくゆっくりと、
しみじみと感じる時間が最後に残されていることは、
福音のように、むしろ人生のハイライトのように思えるのです。
できるようになっていく喜びと、
できなくなっていくことによって、
人生のすべてを赦していく時間の両方を体験できる人は幸いです。
そこまで長く生かされたのですから。
できないことが愛おしく赦されている子ども時代と、
歳をとってできなくなっていくことへの、
社会の「しょうがないよ」という赦しを、
二度いただいてこの生をスル―していけることは、
なんという感謝でしょうか。
それにね、
先週までできたことが、
今週もうできなくなっていることは、
まるで、違う人に変身したようで、
なんだかとってもおかしくって、
それが新鮮な驚きでもあるのです (*^-^*)v
走る必要もなくなり、
こどものトゲを抜いてやることもなくなりました。
若い時と同じでなくていいのです。
歩けなくなったら、すわって走り回る子どもたちをながめ、
雲が流れていくのを楽しみましょう♪
目がかすんできたら、目の前のたんぽぽの綿毛にふれて、
草の匂いを楽しみましょう♪
耳が遠くなってきたら、
自分や、この人生を支えてくれた身体と会話しましょう♪
毎日、自分の変化を楽しんでいますよ (^0_0^)
~人生は 感謝に至る道~