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先月からお話会が始まった静岡県焼津市のステキな駿河工房さんで
高橋誠さんの夜のコンサートです


以下は 主催の駿河むすびの会のブログからの転記です
http://surugamusubi.eshizuoka.jp/


《生命音響》
高橋誠 民族楽器コンサート
~太古からの響き~

ギャラリーの夜の表情もとても素敵です。
いつかコンサートもやってみたいねっとメンバーで
盛り上がっていたんです。

そして、こんなに早く実現するとは
高橋誠さんをお迎えして、駿河工房さんにてコンサートを開きます

音そのものと生命のリズムが一体となる響きが生命音響であると高橋さんは語ります。
楽器から伝わってきた、その民族が大切にしている「エッセンス」を独自に感得し・・・
自らの生命のリズムと共に、そのエッセンスを響きとして奏でる・・・
大自然と人とのかけ橋となる生命音響。
それが高橋誠さんの即興演奏会です。

◎日時  3月9日 金曜日 19:00開演(18:30開場)

◎参加費  3500円

◎場所  駿河工房 焼津ギャラリー  焼津市大覚寺331-1
地図 http://surugamusubi.eshizuoka.jp/c38671.html

高橋 誠 プロフィール
生命音響研究会 主宰
民族楽器演奏家
写真家

1966年4月12日 神奈川県生まれ。
コンピュータエンジニアを経てフリーになり世界中に旅にでる。
旅の途中撮影した写真がきっかけとなり、”イダキ“(民族楽器)
とめぐり逢い音楽活動をはじめる。
現在、太古から伝わる 世界中の民族楽器(20種類以上)を即興演奏して、
ソロコンサートやワークショップ、様々なものとのコラボレーションを行っている。
そして、大自然とのかけ橋を志している。
http://www.sepia.dti.ne.jp/mahh-koto/

お問い合わせ 駿河むすびの会 090-3838-1958(TERA)

チケット購入法などは後日お知らせいたします。






[ひとつ]である私から
たくさんの[私]が生まれた

私以外のものは
存在しない

すべては [ひとつ]に含まれる

見えるものも見えないものも
それぞれが[私]の一部として
全体である[私]を構成している

私でないものは
何もない


[私]から私を守ろうとすれば 
[私]という敵が生まれる

敵は 私の内側の恐れだ

恐れは 戦い 守り
逃げ 急ぎ 蓄える

守りをやめて
内なる恐れの正体を
しっかりと見れば
外なる敵は 消える
もはや 内も外もない

私が私と戦うのをやめれば
[ひとつ]に近づく


[ひとつ]より 分離を味わいにきて
また 統合に向かうとき

「神」「人」 もまた ひとつへ

もはや結界は いらない





身体は 元に戻りたがっている

細胞は 毎瞬新しくなっている

宇宙は バランスをとる方向に
確実に動いている

揺れてねじれた日本列島も 
あるべきところに落ち着こうと
パワーを分散し 小出しにして
微調整をくりかえしている

駿河湾と富士山の真ん中に在って
近頃私が思うことは

どうしたら長く生きられるかということではなく
生きている今日を どう生きるかということ

今日が 最後の日として
また 始まりの日として


不安や恐怖に襲われがちな
そうであってもあたりまえなこの時に
私にできることがあるとすれば

責めず 裁かず
目の前のことに全力をつくし
感謝で 笑って過ごすことだけ




   ありがとうありがとうありがとうあ
  ありがとうありがとうありがとうあり
 ありがとうありがとうありがとうありが
ありがとうありがとうありがとうありがと
りがとうありがとうありがとうありがとう
がとうありがとうありがとうありがとう
とうありがとうありがとうありがとう
うありがとうありがとうありがとう



このキューブのなかには
どれほどの感謝が詰まっているのだろう

森から海へ流れた 水のいのち
微生物を育んだ 土の働き
動物のいのちをつないだ 植物の愛
人類に捧げられた いのちのリレー

リレーの最終アンカーとして

きょうを 今を 心配せずに
無限の愛と感謝を生きようと思う




雪がふった朝
ベランダに出てみたら

山に雪があって

「山に囲まれていた」と思っていたのが
山々に囲まれていたことを
はじめて知りました

雪の積もり方で
山の向こうに山があり

そのまた向こうにも山があり

そのまたもっと向こうにも山々があることを知りました

雪の深いところもあり
うっすらと緑が透けているところもある・・

ああ・・ 

目の前のあなたの後ろには 親がいて
その親にも また親がいて

30代さかのぼれば 
あなたの先祖の数は日本の人口を超え

50代さかのぼれば 
世界の人口をはるかにしのぐ

それらの人々のまわりには 
兄弟姉妹と 数え切れない友人たちがいて

友人たちにもまた 家族と兄弟姉妹と友人たちがいる・・

なんという とほうもない広がりの中にいることか

そのつながりのひとつが途絶えても
あなたも 私も いまここには存在しえなかった・・

すべてがそうだ・・

食べ物も 花も 器も 生き物も
ひとつの出会いの後ろに
無数の見えないもののいのちがある

すべての一期一会を
「見えるものは 見えないものの一部」として
時空を超えた はるかからの贈りものとして
たいせつに出会っていこう・・

ようやく あなたと出会うとき 
わたしは その無限のつながりに思いをはせて

それぞれの時代を 戦い生き延びて
ここまで命をつないでくれた わたしたちの先人たちに
こころからの敬愛を示そう・・


雪化粧の山々を見ながら
ようやくこの時に
再会することになる方たちのことを
しみじみ想った朝でした









ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
Copyright © Yumeko All Rights Reserved.


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