いつだったか　なにかの集まりで
初対面の老人が近づいてきて
紙に線をひきながら　いきなりこう尋ねてきた

「あ、あなた
　ホ・オポノポノの、
　ごめんね、ゆるしてねを縦軸にして、
　ありがとう、あいしてるを横軸とすると、
　縦線と横線が交わるこの点は、何でしょうか？」

即座に　言葉が出てきた

「その交わるところは、《だいじょうぶ》　です。」


どうやら　
「ごめんね」　「ゆるしてね」　
「ありがとう」「あいしてる」を生きることは
《だいじょうぶ！》という安心に在りつづけるコツらしい

おとうさんと　あかあさんが

あかあさんと　おばあちゃんが

手をつないでいるのを見たら

子どもたちは　しぜんに手をつなぐね

それが　この星の未来だね

それを　がんばってやっているひとは

がんばらない人にイライラする

現実創造は　実にシンプル

「思っているとおりになる」


その「思い」が　実に複雑

だから現実を複雑にしている

あちらに持って還れるのは

貯めたものではなく　

差し出したものだよ