幸せ行き列車の乗客は

体に無理なく
心に正直

喜びがあふれて
笑い声が絶えない

いつも　笑顔と感謝の言葉に
満ち満ちている

きょう　目に映ったものを
数えられますか？

数えきれないのは
無数といいます

いま
気になることが
ありますか？

それは
多い人でも　数えられる程度

無数から　数えられる数を　
いくら引いても無数

ということは

ほとんど　
気にならないことばかりなのに

ほんの少しの
気になることだけで
心が　いっぱいになってしまうのね


気にならないことは「あたりまえ」になって
それが失われるまで　気づかない

なので「失うこと」が必要なのね

失ってはじめて
そこにあったことがわかる

無くなってはじめて　
有る　在るを知る

無いこと自体が　有ることなのね

自分を変えなければならないと思うことほど
苦しいことはない

誰かを変えたいと思うことほど
困難なことはない


「それは　変えてはいけないからだよ」と

ある時　11歳のお友だちが教えてくれた


　
　

信号で停まっていたら
左側の横断歩道を
カラスが歩いて渡っていった

信号無視です

あなたを苦しめているのは
起きているそのことではなく
「これではダメだ」と思う気持ちだ


「苦しみ」は
自分が何を許していないかを
わかりやすく提示している