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この詩への感慨が
年ごとに深まります
ひとが最期に手を組むのは
「愛するすべての人のうえに
神の恵みを求めるため」と その感謝への
美しい祈りだったと知りました
(この詩は上智大学の第二代学長、及び聖イグナチオ教会の主任司祭をされたヘルマン・ホイベルス神父が日本に紹介された詩です。スイスの友人から送られてきたと言われていますが、作者は不明です。)
~最上のわざ~
この世で最上のわざは何
美しい心で年をとり
働きたいけれども休み
失望しそうなときに希望し
従順に平静に おのれの十字架を担う
若者が元気いっぱいに神の道を歩むのを見ても妬まず
人々のために働くよりも 謙虚に人の世話になり
弱って もはや人のために役に立たずとも
親切で 柔和であること
老いの重荷は 神の賜物
古びた心に これで最後の磨きをかける
まことのふるさとへ行くために
おのれをこの世につなぐ鎖を
少しずつ離していくのは 真にえらい仕事
こうして何もできなくなれば
それを謙虚に承諾するのだ
神は最後に
いちばんよい仕事を残してくださる
それは 祈りだ
手は何もできないけれども
最後まで合掌できる
愛するすべての人のうえに
神の恵みを求めるために
すべてをなし終えたら
臨終の床に 神の声をきくだろう
「来たれ わが友よ。 我れ 汝を見捨てじ。」と