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20年も前のこと
急に思い立って職安に行きました
きょうが募集の締め切りという職場に応募して
落選しました (*´з`)
忘れた頃 電話があって
「非常勤の募集に欠員が出たので来てくれませんか?
ただ、週に3日休んでいただかなくてはならないし、
給料もだいぶ安いです。問題ありませ・・」
「はい。なんの問題もありません!」
と 二つ返事でお受けしました
今の私にとっては きっと
お金よりも自由な時間が必要なのだ
「これが 最善だ!」という確信がありました
その頃から お休みの週3日は
動く手に任せて絵を描き始めていました
ポストカードを買い取って売ってくださる喫茶店が現われました
大きな絵が あちこちのお店やギャラリーに展示されるようになりました
その搬入や搬出に 週3日はどうしても必要でした
展示先で自然発生したお話し会が
だんだん全国に広がり始めました
週3日の休みでは足りなくなったころ
採用期間がおわりました
退職時 52歳になっていた私に皆さんは
「いまから職探しは大変でしょう?」と
心配してくれましたが
「失ったのは たったひとつ
それ以外を全部得たのよ♪」と
私は思っていました
失うものは ひとつかふたつ
それを得ていたときは
それ以外を失っていたのです
病気の個所だって かぞえられるくらいの数
そこ以外の細胞が全部元気だから
まだ生きているのです
無いものや 失ったものに気をとられていると
得たものや まだ有るものに気づかずに
心配な 苦しいことばかりの人生になりますね
どんなに失っても
生きている限り
与えられているものの方が
はるかに はるかに多いのです!
与えられているもの いままだ有るものに
気がつけるかどうかが 幸不幸なのではないかと
今ようやく思えるようになりましたよ
起きることを
「なぜ?!」と思えば苦しみですが
「これが最善なのだ」と思えたら
プロセスとして乗り越えていけます
いまここに生きていることが
奇跡なのですから
ミラクルな自分を
こころから信じることです