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しみじみと 君子蘭を見る
いつから我が家の一員になったのだろうかと考えてみたら
子どもが小学校に上がる時 引っ越し祝いにいただいたものだった
数えてみたら もう37~8年も前からいっしょに暮らしてきたのだった
(夫婦だとしたら 何回も記念の「〇婚式」を経験している仲だ)
初めは千葉の登戸の玄関にあり 離婚を機に
子どもたちには転校続きの子ども時代を過ごさせることになる
高洲を経て にれの木台から 父を看るために静岡県に戻り
富士宮の杉田 富士の五貫島 中丸 娘が建ててくれた松岡の家から
病気の息子の仕事のために栃木の鹿沼に移り
(これがまたすばらしいプレゼントでした)
半年で今の裾野に引っ越し・・
住まいは9回もかわったけれど
ずっとそばで私の暮らしぶりを見ていてくれて
その間に いつのまにか株も1株から3株に増えている
数年前に亡くなったインコも
21年という信じられない月日を共にしてくれたけれど
さらにさらに長く この蘭はそばにいてくれたのだと
きょう しみじみとこの君子蘭を見る
私の人生の見届け人さん
「いやぁ~ 人生ってホント おもしろいですねぇ」って?
いや まったく まったく と
師走に入った日曜日の午後の会話です