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この春
旅から帰った私の食卓に
ばらまかれていた小さい黒い種
出掛ける前に
あんまり立派だったので
ガラス瓶に わんさか飾った人参の葉っぱ
まだ青々としているその下に
おびただしく ものすごく落ちている黒いツブツブ・・・
ナンズラカ?!
手にかき集めて
「あなたの種ですか?」
と人参に聞いてみたりして・・・
こういう時は
ナンズラカ・・・と言いながら
私はプランターに蒔いてみるのです
真ん中に ひとすじ・・・
双葉が出て もうすでにいい香りがして
ホーリーバジルだとわかりました
「バジルの女王」 ホーリー(聖なる)バジル
紫色の花でした
夏の間 ベランダに出るのが楽しみなくらい薫ってくれて
これからこのまま 立ち枯れていきます
しっかり枯れるまで
それを見守っていくことに堪えて
そのあと感謝で刈り取ります
茎を紐で結わえたら
しばらく家のなかに吊るして乾燥させて
それを1cm位にカットして
お鍋に たったの2gでいいのです
10分ほど煎じて しばらくそのまま冷まします
色が出たころ容器に移して
一年中わが家の冷蔵庫にあるお茶です
でもいつも飲んでいるのは
敬愛するお医者様が 庭いちめんに作られて
カットしたものをいただいて飲んでいるのです
あの種は どこからきたのでしょう
しかも 人参の葉っぱの下に・・・・
いまだに謎ですが
ま こんなことはよくありますから (⌒‐⌒)
2008.10.25のメモが出てきました
以前 大切な友人からいただいていた
マザー・テレサの言葉の中に
深く考えさせられたものがありますので
ご紹介したいと思います
・・・・・・ ・・・・・・・・
わたしたちは忙しすぎます。
ほほえみを交わすひまさえありません。
ほほえみ ふれあいを忘れた人がいます。
これはとても大きな貧困です。
多くの人は病んでいます。
自分がまったく愛されていない
関心ももってもらえない
いなくてもいい存在なのだと・・・。
人間にとっていちばんひどい病気は
だれからも必要とされていないと感じることです。
人は一切れのパンではなく
愛に、小さなほほえみに飢えているのです。
だれからも受け入れられず だれからも愛されず
必要とされないという悲しみ
これがほんとうの飢えなのです。
愛を与え 愛を受け取ることを知らない人は
貧しい人の中でも もっとも貧しい人です。
愛はまず家庭から始まるのです。
愛は家庭に住まうものです。
こどもたちは 家庭の中に愛やほほえみを
見つけることができません。
こどもたちはさびし過ぎるのです。
さびしさをまぎらわせるために
外へ 探し求めにゆくのです。
・・・・・・ ・・・・・・・・
わたしたちは なぜ忙しいのでしょう?
しあわせのために生きていて
しあわせを探し求めて
がむしゃらに急いで
たいせつなものを こぼれ落としている
(写真の絵は「夕陽に帰る」)