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映画「つ・む・ぐ」~織人は風の道をゆく~
(監督 吉岡敏朗さん)http://www.tsumugu-movie.com/

(リッチモンド国際映画祭 ドキュメンタリー部門・インドネシア国際スピリチュアル映画祭 ドキュメンタリー部門 佳作受賞)


・2014年7月5日(土)

・会場千葉県成田市・もりんぴあ・もりもりホール 定員202名  
          京成公津の杜駅徒歩3分

・開場13:30開演14:00

・チケット料金前売り1500円・当日1800円

・チケットのご予約はteineinikuraso@yahoo.co.jpむなやまで

 *CD、パンフレット販売、アクセス21作務衣展示販売予定


撮影に7年、公開までに8年を費やし、
撮影は、タイ、中国、ラオス、北海道、岐阜、千葉、石垣島、屋久島など、
映像的にも素晴らしいものでした。

「織る」  ブリュッセルでオートクチュールを手がけていたうさぶろうさんが、
タイで”いのちの息吹にあふれた服”づくりを始めたのは・・・。

「生きる」 優秀な外科医だった船戸医師が、終末ケアーのクリニックを開業する。
”いのちのやどる服”の愛用者でもある彼は、毎年、末期ガンを患う人たちを連れて気功ツアーに出かける・・・。

「大地」  「私たちは、土、水、空気、太陽のめぐみで生かされています。」と語るのは、農業を営みながら歌手活動を続けているYaeさん。歌手 加藤登紀子さんと、学生運動指導者から後に有機農法実践家になった父 藤本敏夫さんの娘として生まれた彼女は、父が残した農園「鴨川自然王国」で、夫となる人と出会い、そのウエディングドレスは、タイで織られた”いのちを感じる服”だった・・・。

「始」 この三人が一同に介する機会が訪れる。”いのちの息吹にあふれた服”のファッションショーが船戸クリニックで催されることになった。モデルは医師や看護師、患者、そして大切な人を亡くされた家族・・・。

先日 封切の日に 監督のとなりで観させていただきました
映画もすばらしかったけれど
Yaeさんの お母さん譲りの声と なんともいえない抑揚は
思わず何枚もCDを買ってしまったほど!

親しい友人のしおりさんが全編ナレーションをつとめ
瀬戸龍介さんの ホ・オポノポノソングが流れてきたのには
ビックリで、とてもうれしかった!


布と 病気と 土・・・
「生きる」ことを たくさん考えさせられました

ゆったりとした 時間の流れと
輝くような 笑顔・・・

死に向き合った時
ようやく人は 本当に生き始める

おそらく わたしたちの目的は
どれだけ長く生きるかではなく
どれだけ輝く時を持ったか
どれだけ自分を輝かせたか ではないかと
そんなことを ふかく思わせてくれた映画でした

全国 全世界にこの映画が広がって
「生きる」ということを
あらためて考えるきっかけになることを
こころから望んでいます




(「ゆめばあばのひとりごと」2011,07,02より)



これはなにをしているのかというと
泣いているのです

悲しいことがあると
そらは ゆかに頭をくっつけて
テーブルやソファーに身を投じて
全身で号泣します

こんな理不尽なことがあっていいものか!
世の中にこれほどの悲しみはありゃあしない!!
とでもいうように
ヒィヒィと全身で悲しみを表現します

その悲しがりようがあんまり可愛くて
[そぉぉんなに悲しいの~
 悲しいね~ぇ
泣いてるそらも だぁい好きだよ~
なんて そばで笑いながら見ていて
だれもそらを抱き起こしてやらないとき

もしかしたら 神様も
私たちが 泣いてても 笑っていても
いつも変わらずに私たちのことがだぁい好きで

私たちの悲しみや苦しみに手を出さずに
「どんなあなたでも 愛しているよ」と
信じて見守っていてくれるのだなと ふと思いました

そらの場合
この頃解禁になった赤ちゃん用の
味なんかなんにもしないおせんべいの
1枚の1/5位をちらつかせるだけで
すぐにニコ~ッとなるのですが

神様から見たら
ちょっと誰かに言われたら泣き
誰かがほめたらすぐに機嫌がなおるわたしたち大人も
あんまり変わりないのかも(*´∇`*)

ならば がまんしないで
悲しいときは どこであれ おかまいなしに全身で悲しみ
うれしいときは 「今泣いたカラス」と言われようが
おかまいなしに笑いこけてるそらは・・・
やっぱり かわいい~!!

ならば

悲しんだり 自分をせめたり
うらんだり 嫉妬したり
嫌いになったり 好きになったりして
いつも揺れ動いているわたしたちのことを
神様は 
「やっぱり かわいい~!!」って
言って下さっているよ きっと!(*´∇`*)v





(2010/09/28 (Tue) ゆめばあばのひとりごとより)


(写真の絵は「伸びる」)

そらが ねがえりしたとき 
ほんとうに うれしかった
よこむきや うつぶせになれなくて
ずっとあおむけにねているのは つらいよね

そらが おすわりできるようになったとき
ほんとうに うれしかった
ねたきりで したからみあげるだけよりも
ちょっとだけ せかいがひろがったね 

そらが りょうてをさしだすようになったとき 
ほんとうに うれしかった
「おこして」 「すわらせて」 「だっこして」
いえないけれど つたえられるようになった!

そらが ハイハイしはじめたとき
ほんとうに うれしかった
ねがえりしたいときに ねがえりできて
ねるのにあきたら じぶんでおきて
ほしいものを てをのばしてとって
ひとりで いどうできるって・・・

じぶんでえらんで じぶんでたいけんして
いたかったり にがかったり 
あじわうために うまれてきたんだもの

そら よかったねぇ  ここまできたよ

スプーンをつかいだして コップをもち 
そのうち  だんだんはがはえてきて かめるようになる

おむつがとれて パンツになって
ひとりでトイレにいくようになる

あさ めがさめてから よる ねるときまで
ぜんぶ ひとりでできるのよ すごいでしょ!

ますますひろがって じりつしていく そらのせかい!!・・・

・・・・あ!
ひとは いつかその道を
フィルムの巻き戻しみたいに戻っていくんだなぁ 
と ポカンと おもった

トイレがひとりでできなくなって 
歯がぬけて噛めなくなって
ひとりではすわれなくなって
話しにくくなったり 記憶もうすれて 
寝たきりになる・・・のは 
お! まるで あかちゃんへ逆戻り!

そっか あかちゃんに戻って 
生まれる前の世界に戻っていくんだね
それでいいんだね

順ぐりの 巻き戻しの くりかえし

みんな こうしてお世話になって
みんな こうしてお世話して
みんな こうしてまたお世話になる
お世話になる方が多いんだなぁ

お世話してるときは あたまがはっきりしている時代
お世話になってるときは あんまりおぼえてない時代
年とると忘れっぽくなるのは 
お世話になるのをおぼえていたくないからかな

おぼえてないけど みんなお世話になって大きくなった
おっぱいあげて 10kg以上もやせた娘を見ていて
わたしもこのごろ よく母を思い出します

 




(「解き放つ」)

渦中にあるときは その場面に必死でせいいっぱいですから
なかなか ストーリー全体の意味や
その場面のひとりひとりの役割に気が回りませんが

年をとっていくと だんだんと
どの場面も なにひとつムダがなく 
完璧なシナリオとキャスティングだったことがわかってきます

年を重ねるって いいなぁ って 
このところ しみじみ思うのです

価値判断を手放し 
条件付けを手放し

思いこみや こだわりや 執着や
そういったものが希薄になっていくにつれ

「お任せ」で生きることが易しくなって

感謝ばかりになって・・・

10代も20代も  30代 40代 50代も
それぞれがかけがえのない体験の積み重ねでしたけれど
これから先も さらに楽しみなのです

70才の坂を越えたら
70回 門松をくぐったわたしでなければできないことが
坂の向こうに待っているような気がします

若いときのようにはできませんけれど
若いときには出来なかったやり方で向き合っていこうと
ふつふつと何かが湧いてきて みたされていく感じがします

それこそが しあわせなのだと感謝しています

合掌


(2010,09,06 「ゆめこのひとりごと」より)









おかげさまで
みなさまの満足のお顔とともに
終えることができました

ご参加いただいたみなさま
応援してくださったたくさんのみなさま
ありがとうございました

和尚さんの人生 面白かったですね
面白かったけど
みなさん ハンカチ出して
よく泣かれました

お母さんとの毎日のようすは
かけあい漫才のようで 
いやぁ 笑いました~

お話が終わって
コーヒーをいただきながら
いつのまにか座談会がはじまって
「愛と恋のちがいは?」など
またまた盛り上がっていましたね

帰る時に ともだちが
つぶやいたひとこと
「いい集いだったね~」 

ああ よかった

みなさま ありがとうございました

このイベントに間に合うように
はぴここの一角に
本田照男さんのコーナーを設けました
(葉書大の原画 額装込 13000円)
繊細で 楽しくて それでいてパワフルな絵です
どうぞ 見に来てください

私がつけた彼のキャッチコピーは
「60才にしてめざめた
 時空を遊ぶ画家 本田照男 68才!」

和尚さんも応援してくださって お買い上げ
ありがとうございました 合掌


(追記)
今回いただいた参加費から お茶菓子代をひいた残りを
法話のお礼として和尚さんにお渡ししようとしたのですが
辞退されましたので そのお金は 
興徳寺の裏山を桜とどんぐりの山にしていく進行中のプロジェクトがありますので
そちらのNPOに寄付させていただくことにしました








ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
Copyright © Yumeko All Rights Reserved.


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