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2015.01.29
いきなり談志さんみたいな口調で 言葉がでてきたのよね。



生きてるってことが、どんなにすごいことか、ってわかったら、
生きてる悩みなんて、ゴミみてぇなもんよ。

死んじゃったら 悩みなんて、 ないよぉ⤴
死んだほうがいいか?
いっぺん 死んでみるかい?
笑いごとじゃねぇ、
あんたたちは忘れちゃってるけどさ、
いっぺんどころか、何百回も何千回も死んでんだよ。

死んでみたら ああ やり残した!ってんで、
てめえから進んで また生まれて・・。
そりょ~ ず~っとくりかえしてるわけよ。

生まれてきたら また用事を忘れちまってよ、
他人のことば~っかり気にしてさ、
自分の用事を思い出しな! ってんだよ。

なんにも 思い出せねえって?
思いだし方がわからねえ、っていいやがんの!
いやんなっちまう!

目の前に 転がってるだろうよ!
毎日毎日いやでも目に付くように、じゃまなもんが・・
そうそう それだ! そのいやなヤツだよ。

え?これでどうやって思い出すんです?って・・
どこまで手がかかるやつなんだ! んと~に。

おめえが なぜ なんのためにここに生まれてきたか、って?
そんなこたぁ・・てめえが思い出せねえもんを 
俺がおしえられるわけがねえじゃねえか。

だからよ、そこにヒントが転がってるだろ!って言ってんだよ。
おめえが まいんち頭を悩ませてる、アレだよ!

なに? 目の前には?ウチのデクノボウと?
デクノボウのミニチュアしかおりません?って?

それだよ、それ。

おめえさんは、その亭主とガキを、
あたしに似てない、あたしにはふさわしくない
違う星からきたヤツラだと思ってるだろうが・・

だから
この亭主が もうちっとましになって、
もっと稼いで、もっとましな暮らしができたら、 って。
もっとピッとして、カッコよくて、
たまには ねぎらいのひとつも言ってくれてよ、
ああ、うちの亭主はレベル低すぎ! って・・。

この息子が、もうちっと頭がよくて、
ああして ああなって、こうして こうなったらいいのに、って。

てめぇの人生もお手上げだのに、
そんなヤツの敷いたレールになんか、
あぶなくって乗れるもんか!

息子はあんたのいうことなんか、聞きゃあしねえ。
なぜって、あんたの言うとおりにしたら、
あんたになっちまうからさ。

いっつも自分の不幸は誰かのせいにして、
出るのは不平不満とグチとため息だ。
そんなあんたみてえになりてぇなんて、
子どもさえ思っちゃいねぇよ。

ましてや、亭主なんぞ、
「こんなはずじゃあなかった」と、あんたも失望してるかもしれねえが、
やっこさんは絶望してるよ。

絶望してるだけマシだな。
もう女房は変わらない・・と悟った・・エライ!!

そこいくと おめえさんは、
いつになったら目が覚めるんだい?

お釈迦様も こう言いなすった。
「いまのダンナが いまのあんたにちょうどいい。
 いまの子どもが いまのあんたにちょうどいい。
 いまの環境が いまのあんたにちょうどいい。」ってね。

はじめっから ちゃんとつりあってんだよ。
愚痴をいうおめえさんも、 
その相手とおんなじとこにいるんだよ。

ひとのことを言ってるつもりが、 てめえへの悪口さ。
来る日も来る日も てめえに悪口 罵詈雑言・・
上あごと下あごが ぶつかりほうだい。

そりゃあ、 それにふさわしい出来事のオンパレード!
いらっしゃい、いらっしゃい、ってなもんだ。

そこから抜け出したかったら、
その口なんとかしな。

もうちっと亭主にやさしくしてほしけりゃ、
きょうから もうちっと亭主にやさしくしてみな。

嫁の仏頂面が気に食わないなら、
今晩から嫁に その仏頂面見せるのやめて
ニコッと笑ってやんなよ。

子どもだってそうだ。
あんたを苦しめたいなんて根性で生まれたやつはいねえんだからよ。

あんたを喜ばせたくて、あんたの一言をききたくて、
あんたのそばにいるんだぜ。

言ってやりなよ。
「ああ~ しあわせだ~!」ってよ~。

それを言うために あんた 生まれたんだぜ。

そしたら、こどもはあんたみたいになりたい!ってんで、
「言うことをききなさい!」なんて まいんち怒鳴らなくったって、
だまってたって あんたのマネをしはじめるよ。

あんたの笑顔が見たくってよ、
親父は遊んで帰るのをやめて、
あんたの酌で一杯やって、
たまにゃあ膝枕で寝たりするだろ。

それ見た子どもは、
仲がいい親をみてグレルやつは いねえよ。

おとなになったら、おっかさんみてえな女と出会って、
こんな家族をこしらえようって・・・。
まぁ・・・しあわせな見本? それだよ~。


ところで、・・・いまのおめえさんの悩みはなんだい?
なにが不服だ? オレにどうしてほしいって?
亭主をなんとかしてくれ? それはもうないわな。

あのなぁ
人生、捨てたもんじゃあねえぞ。
てめえで捨てちゃあ だめだ。

生きてるうちだよ。
誰かを思い通りにしたいだなんて。

こっちきたらよ、なんだって思った通りになるんだぜ。
つまんね~こと、このうえなし!
逆らうやつが だあれもいねえの。
生きがいがないねぇ。 あ、いらね~か。

1こだけあるわ、思い通りにならね~ことが。

そりゃあな、 おめえ、オレは・・・
オレとちがうこと言うやつに 会いてぇ!
思い通りになんねえ気持ちを 経験してぇんだよぉ。

だからよ、こっちがこんなにいいとこなのによ、
何度も何度も
そっちに 生まれていくんだよな~。

わかるか?


おい・・・がんばれよ!

もういっぺん言うぜ。

人生すてたもんじゃあねぇ!

生きてるだけで ほんと すごいんだぜ!

ちゃんとやれよ。


じゃあな







この人生

自分と闘って
勝ったり 負けたりしていては
もったいない

誰かの言葉を気にして
自分を見失ってしまうのは
もったいないね

誰かの言葉の方が 自分より正しくて 
誰かの方が 優れていて 価値があると思い込んで

自分を誰かのように変えようとしたりするのは
ほんとうに もったいない


鼻と目と口と
どっちがエライかなどと
比べて落ち込んだりするのは
もったいないよ

目的も働きも違うのだから
みんな 違っていてあたりまえ

鼻が 自分を認めて
鼻としてせいいっぱい機能することで
からだ全体をゆるめ 流れをよくして 
目や口や すべての働きを助けている

鼻が 目が 口が 爪のひとつひとつが
内臓が 血液が 軟骨のひとつひとつが

それぞれの役割をもって 
それとして そこにいて 
全体を調和させている


あなたが 自分をみとめること
それが宇宙全体の調和のカギだ

この宇宙に あなたがいるのは
あなたが必要だから

それに気がつかないのは 
もったいないよ

みんな 宇宙パズルの1ピースで
はずかしい形も いらない形もない

自分をけなすのは
ほんとうに もったいない

自分はここにいていい と認めて
大好きな自分のしあわせを感じて生きなければ

この人生

あまりにも


もったいないよ









(Kさんへの返事の 追伸です)

どうか あなたが いま
もっともあなたを好きな人でありますように。


ゆめこ


追伸

それでも どうしても自分を好きになれなかったら、
そんな「今日の自分」を ゆるしてあげてくださいね。

だれでも みんな途中だから、
「今日のところは このくらいでかんべんしてやろう♪」と
私もどれだけ自分に言ったことでしょうか。 (^0_0^)

自分を好きになれない自分をゆるせなかったら、
「ゆるせない今日の自分」を ゆるしてあげて。

「今日のところは このくらいでかんべんしてやろう♪」と思えたら、
他の人のことも「今日のところは この人もこれで精一杯なんだな」と思えるの。

自分を そのまんまこれでいいって思えると、
他人のこともそう思える。

「今日の自分」を受け入れると、 
「今日の誰かさん」も受け入れられる。

同時進行ね。


自分をゆるすと 他人をゆるせるし、
だから 自分が一番楽になる。

自分を好きになることは 他人も好きになれる。
だから 生きることが楽になる。 


でもね  今日のところは・・・


「きょうは それをゆるせなくてもいいよ」

それが ゆるすということ。









Kさん
こちらこそ ありがとうございました。

自分を好きでいられるように 生きてくださいね。

するべきか、やめるべきかで迷うときは、
これをする自分を好きか、
しない自分を好きか、で選んでね。

誰かが言うから、みんながそうするから、
こちらの方がお金になるから、と選んだ時は、
うまくいかなくなった時に、
最終的には自分を責めて 自分を好きでなくなります。

100人を敵にまわすよりも、
自分を敵にして 責めていじめることの方が、
はるかに苦しいものです。

その時その時、自分を好きでいられるように、
せいいっぱいの選択をしてください。

その時の自分を好きでいられたら、
結果がどうであれ、
これがあの時の最高の選択だった、と
自分を誰かの非難から守ってあげられます。

たくさんの中から選択するときは、
どれを選択した自分が楽しそうか 想像してください。

いちばん自分らしくて、気持ちが楽で、笑っているのはどれか・・
想像して感じてみてください。

お金は、人生ゲームの中の引っかけ問題のようなもので、
それを基本にして選ぶと、そのお金は
こころやからだを痛めて 幻のように消えていきます。

自分を信じて 自分らしく、
楽しく 感謝で その体を使っていれば、
自然と必要なものは もたらされます。

私も、がんばって自分で生きているように思っていましたが、
私たちは 生まれたときから、
死ぬまでは生かされるようになっているようです。(^0_0^)


私たちは 忘れてしまっていますが、
すでにこの身体を自分で選んでいます。
親も 環境も、自分のテーマに合わせて選びました。

私たちの人生は、気がついたらここにいた この自分というコマを、
この環境のなかで、次々と遭遇するいろいろな障害物に対処しながら、
いかに輝かせていくかという、心身ともに はまっているゲームです。

たいてい この障害物を、
「敵」「災難」「困難」「苦しみ」と思い込んでいますが、
いずれ、この障害物も、
自分が望んで訪れたシフトのチャンスだったことに気づいていきます。

あなたの成長を願う もっともあなたを愛する魂が、
あなたに嫌われても 憎まれても うとまれても
悪役を引き受けて、あなたの人生に入っているでしょう。

あなたは 今までも 今も これからも、
あなたを愛する人にしか 出会うことはないし、
障害がたくさんあった人ほど、
チャンスと愛に恵まれた 祝福された人生だった、と わかったとき、
まわりの景色が激変しはじめます。

そして、この人生は、初めから自分の「思い」通りだったことに、
驚嘆するでしょう。

そして、すべては完璧だったことがストンと腑に落ちて、
この創造のゲームの全貌が、感動と感謝の涙で見えてくるでしょう。


ここは 言葉にならないくらい
すばらしい創造と体験と感動のパラダイスですよemoji


どうか あなたが いま
もっともあなたを好きな人でありますように。



ゆめこ












昨日 富士宮市柚野にある興徳寺に行ってきました
ここから見る富士山が 大好きなのです

裾から裾まで さえぎるものがなく
富士山の全貌が見渡せます


手入れをしない杉林や
このおびただしい竹林を拓くのは
どんなに大変なことでしょう

それを 和尚さんとその仲間たちが
力を合わせて がんばっています

「竹の子をみんなが楽しみにしているから 全部は切らないよ。」
竹って オスとメスがあるんだって! 知らなかった~
1本のオス竹のまわりに 5本くらいのメス竹ができるんだって
だから オス竹を切らないようにしないと って

毎年みんなで裏山を切り開き
頂上まで階段を作りました
頂上に登ったら そこから海が見えるんだって!

すでに 小学校の子どもや親を巻き込んで
そこにどんぐりや くぬぎや 桜の苗木を植えています
もうお寺は桜で有名なのですが
山ごと 里ごと桜色にしたいらしい

4年前に植えた桜は ぐんぐん成長して枝を伸ばしていました
1本1本の苗木には 
植えたこどもからのメッセージと名前の札がついていました

「この子たちが この山を愛して守っていくだろう」

泰然和尚と私は 幼なじみの同級生
「いつ死んでもいいけれど あと10年
 この山が 桜色になるのを見てみたい・・」
それは 私も おんなじ思い

和尚さんの夢は ますますふくらんで
着実に形ができてきています

「ここに家を建てて、土間のあがりがまちに座って、
 みんな畑仕事の土足のままでお茶を飲めるようにする。

 大きなかまどを作って 親父と息子が昔みたいに火吹き竹で飯を炊き、
 母さんたちはみそ汁を作って、一汁一菜の飯をみんなで食うんだ。
 そのあと、富士山を見ながら入れる風呂も作ろう!
 
 いつも親子の笑い声がするところにしよう。
 イベントができる舞台も作ろう。

 もうじきここに2000匹の蛍の幼虫を入れるから
 6月には、1000匹以上の蛍が飛ぶよ・・・。」


ところが! 
柚野の山が企業に買い取られる話がでてきたそうで・・・。

彼は叫んでいました
「全部木を切ったら あとの山は俺にタダでくれ~!」

彼は柚野の山を 
土砂崩れを起こさない もともとの日本の 
雑木林と健康な土に戻して 子どもたちに遺したい

できたら柚野を 桜の里にしたいのじゃないかな・・・

これは この里や日本を 
何十年も離れて暮らした和尚さんの
感謝と詫びと故郷への愛が詰まった祈りなのかもしれない

桜の山に囲まれて 目の前に富士山・・・
想像するだけで こころが躍ります


さて 和尚さんは今夜も
ブラジルから来た息子さんと
夜の寒行に出ている頃です

もちろん 二人きりじゃありません
彼のあとを 村の大人や子どもが
お題目を唱えながら続いていることでしょう





ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
Copyright © Yumeko All Rights Reserved.


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