春の風吹きて
春のおとずれを知り

春の花咲きて
春をたのしむ



時はうつろい
季節は変わりゆく

人は去り
また新しく出逢ってゆく

変化の春

美しき 春

春らしい かすみがかったお日さま
足元には 笑いこけている花
孫をまだ おんぶできる私

久しぶりに「おんぶしようか」と背中を向ければ
もうじき小学生になる孫は ためらって
「大丈夫？骨が折れない？」と聞いてくる
おだやかな昼下がり

なにがあっても
なにもなくても
季節はめぐり　
時は過ぎていく

人生は
「今日」の積み重ね

目の前にないものに
心をとられるのは やめにして

目の前のものに　心を止めて
たいせつに あじわっていこう



（写真について）
１本の枝に８個の花

重すぎて　垂れ下がった3つは
お腹をかかえて
身をよじって笑っているよう

娘の家の玄関に
新聞紙に包んだ大量のミモザが届いていました

わたし うれしくて ホクホクして
勝手に外のポストの裏に花器を仕込んで
思いっきり　たっぷり飾りました

ポストが大ぶりなので　
あまりたっぷりには見えませんが・・



裏庭には 　いつのまにか
クリスマスローズが花を咲かせ
クレマチスも　つるを伸ばしています

まちがいなく 　春が来ました

凛と 咲く

豊かに 咲く

2016年の 見事な1本




美しい　幹



堂々たる　分かれ目



みごとな　枝ぶり



下を見ながら　天に向かう

興徳寺の桜



メインの桜は
どうやら入学式に満開を予定している模様



それでも見事な日本の春を
見せてくれました



ありがとうございます